今回のダイヤ改正は減量改正とも言われ、消滅した列車も多いと聞いた。アントンKに近いところでは、前述した重連貨物列車8097列車の重連解消が成され、機関車運用もかなり見直しがされている模様。詳細については、今後明らかになってくるだろうが、いづれにせよ世の流れは変わることなく、国鉄型→JR型へと世代交代が進むことになる。EF65PF型がどれだけEF210に喰われてしまうのかが気になるところだ。また大阪吹田のEF66型の運用もかなり削減されたような印象を持つ。全国的に大人気のEF6627号機は、果たしてしぶとく存続するか見ものだ。EF64重連の牙城を守ってきた中央西線のロクヨンも、ついにEH200型の入線を許している。アントンKにとっては、ブルサンの入線は楽しみにしていた事だけに、今後の活躍を期待しているところだが、EF64 1000も好みの機関車だけに複雑な心境であることは間違いない。
その他、小田急50000形VSE車引退、新潟115系電車引退、小金井209系電車引退と続いてしまう。どれもアントンKには、馴染みが薄く深い感慨すら湧かないが、それぞれの地元ファンの方々にとっては、大きなイベントとなったことだろう。毎年行われているダイヤ改正とは言え、この時期のソワソワした気持ちはいつも変わらないが、また新たな楽しみを一年かけて発見していくことも楽しい事なのだ。
掲載写真は、数年前磐越西線へ行く前に立ち寄った越後線での一コマ。春らしい濃い青空が新潟平野に広がり、幸先の良いスタートだった記憶がある。当時から多種多様な塗色の115系電車が走っていたが、アントンKにとっては新潟色と言えば、かつての70系電車の警戒色、そして今回掲載した青髭電車だった。
2019-05-25 115系 JR東日本/越後線:寺泊-分水
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