先日友人と話題になった高崎線の普通客車列車。
国鉄時代には、定期で上野-高崎を結ぶ普通客車列車が存在した。当時の客車急行の間合いとかではなく、今でいうところの旧型客車を15両連ねてゴハチが爆走していたのである。現在の高崎線からは想像もできないが、この時代には、ブルトレはもちろん、早朝北国から上がってくる数々の客車急行も幅を利かせていた時代。朝6時台に下る高崎線の普通客車列車などは、地味で正直周りに埋もれてしまって、あまり気合を入れた写真がないのが痛いところ。晴れるとどこで撮影しても、光線状態が良くないのがあまり駒がない原因の一つかと思うが、今のように情報があふれている訳でもなく、当時はただ来た列車を何も考えず撮影していたことを画像を見て思い返している。
掲載写真は、上りの夜行列車の撮影をメインに出かけた時に、上野方からやってきた高崎線普通列車を撮影したもの。けん引機のゴハチは、高崎第二機関区所属で寒冷地仕様のごく一般的な形態だ。
1981-09-06 2321ㇾ EF58135 南浦和付近
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます