アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

初めての神奈川臨海鉄道の印象

2013-05-15 20:08:02 | 鉄道写真(EC)

夜明けも早まり、これなら5時台から楽勝でシャッターが切れるな、なんて思いながら、いつもの場所へ向かう。今朝は65PF最後番の上京だろうから、それを目当てにして待機していると、この界隈の主J氏が登場。すかさず今日の神奈川臨海鉄道(カナリン)の運転についての話題となった。50周年を記念してDLを旧塗装に直し、ヘッドマークを付け重連運転をするとのこと。なかなか面白い内容だが、アントンKにとっては、「カナリンっていったいどこ走ってるの?」という状態。全く畑違いの被写体だ。しかし、いつになくお勧めを頂き、仕事の都合を着けながら、川崎界隈に出なおすことに・・・

その後、朝練メンバーのM氏、I氏、S氏にご教授頂き、川崎貨物ターミナルにまたがる歩道橋に上がった。彼等は住まいが近所とは言いながら、相変わらずこの土地には精通していて恐れ入る。こちらは、ようやく1年通って、新鶴見のトライアングルゾーンを理解しかけたばかりの状態なのに、この上カナリンなんて未知の場所なのである。

いつもの東海道貨物線の横に広がる架線のないヤードを見下ろして、今回のターゲットの列車を待つ。走行線間は短いが、運転時刻も結構ファジーだから、気が抜けないのも臨海鉄道撮影の基本らしい。数々のDLたちが入替えに忙しくしている中、踏切が鳴り、DL重連の列車がゆっくりゆっくりと近づいてきた。貨車が付かないこともあるらしく心配していたが、しっかりと牽引してきて一安心。青と赤のDLがお手製らしきHMを誇らしげに付けていた。

掲載写真は、アントンKの初カナリンの印象を・・

いつもと違うであろう重連の列車を背に記念写真を撮影していた職員たちも、どこかしら誇らしげに見え、黙々と入れ換えに従事している光景を見て、アントンKにとっても、いつもと違う鉄道の魅力を再認識したように感じた。いつもよく撮影しているタキがヤードいっぱいに数珠繋ぎに並んでいて、その奥に何とも印象的なドームが見えていた。初夏の昼下がり、とても心和むひと時であった。

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2013(H25)-05-15                      神奈川臨海鉄道 川崎貨物ターミナル

                                    Nikon D5100   AF-S DX 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR



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