2005年 アメリカ
宗教学者のソール・ナウマンは優秀な息子アーロンに愛情を注いでいたが、ある日幼い娘イライザがスペリング・コンテストで才能を開花させて以来、ユダヤ神秘主義に傾倒し文字や言葉に神と対話する特別な力があると信じるソールは、全米大会へと勝ち進んで行く娘の能力に夢中になり、妻の孤独や息子の批判に気付かないでいた・・・
正直、良くわからない作品だった。
まずスペリングコンテスト自体が馴染みがないし、勝ち抜いていく方法もいまいち理解出来ない。自分の番がきてたまたま知ってる単語ならラッキーってこと?
家族の心がばらばらになったのは、自分がコンテストに出るようになったせいだと感じたイライザが、修復のために試みた行動もわけがわからない。ユダヤ教の秘儀が何かも知らない身にはどういう意図なのかもつかめなかった。何故わざと間違えること=完璧を崩す事が修復になるんじゃ~~
心に傷を持つ母親にもヒンズー教にのめりこむ兄にも同情的な感情移入すら出来なかった。多分に宗教的な要素の強い内容で、理解の蚊帳の外
宗教学者のソール・ナウマンは優秀な息子アーロンに愛情を注いでいたが、ある日幼い娘イライザがスペリング・コンテストで才能を開花させて以来、ユダヤ神秘主義に傾倒し文字や言葉に神と対話する特別な力があると信じるソールは、全米大会へと勝ち進んで行く娘の能力に夢中になり、妻の孤独や息子の批判に気付かないでいた・・・
正直、良くわからない作品だった。
まずスペリングコンテスト自体が馴染みがないし、勝ち抜いていく方法もいまいち理解出来ない。自分の番がきてたまたま知ってる単語ならラッキーってこと?

家族の心がばらばらになったのは、自分がコンテストに出るようになったせいだと感じたイライザが、修復のために試みた行動もわけがわからない。ユダヤ教の秘儀が何かも知らない身にはどういう意図なのかもつかめなかった。何故わざと間違えること=完璧を崩す事が修復になるんじゃ~~

心に傷を持つ母親にもヒンズー教にのめりこむ兄にも同情的な感情移入すら出来なかった。多分に宗教的な要素の強い内容で、理解の蚊帳の外
