杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

サッド・ムービー 試写会

2006年10月28日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
11月11日公開予定
韓国 

愛はどうして終わる瞬間に 一番輝くんだろう。

4組の「別れ」の物語。

消防士のジヌ(チョン・ウソン)は愛情表現が下手でスジョン(イム・スジョン)へプロポーズの機会を逸してばかり。火の中に飛び込んで行く彼を心配するのに疲れた彼女の不安は大きくなっていくばかり・・。

フリーターのハソク(チャ・テヒョン)は恋人スキョン(ソン・テヨン)に別れを切り出され、別れさせ屋をして彼女の心を取り戻そうとするが・・

キャリアウーマンの母チュヨン(ヨム・ジョンア)は小学生の息子フィチァン(ヨ・チング)に手を焼いていたが、病に倒れた彼女と息子の間に変化が現れる・・

顔にやけどを負った聴覚障害者スウン(シン・ミナ)は、遊園地で画家のサンウ(イ・ギウ)に出会い恋をする。気持ちを伝えられずに着ぐるみのままで接する彼女に彼も関心を持つが・・


今日は原宿で行われた試写会に参加。
上映前に出演者のインタビュー画像や、メイキングシーンも流してくれて、プレスシートなどのプレゼント企画もあった。残念ながら外れだったけど
うち、2名には出演者(名前忘れた・・ウソンじゃなかったので)本人のサイン入りプレスが当って、これはウソンだったらメチャ嬉しいプレゼント

ウソンはインタビューの中で「脚本を読んで面白いと思った。」などとコメントしていた。

ハンカチを握り締めてさぁ、泣け!という映画かと思っていたのだが、良い意味で外している。むしろコミカルでユーモアに溢れた楽しいシーンが続き、それ故に最後の方の「別れ」のシーンが胸に迫ってくるのかもしれない。
ただ、母と息子のエピでは涙腺が緩んだが、他のエピは割りとさらっと終わってしまった気がする。

ウソンのファンとしては、彼のお話の結末は当然悲しいのだが、不器用でちょっと鈍感などこにでもいるような男性像をとても自然に演じているので、微笑ましいエピばかりが心に残っている。ファンサービス?の上半身の裸体やキスシーンもあり、嬉しいような、悔しいような・・ 背広姿も

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