杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ラフ

2006年10月19日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2006年8月26日公開 邦画 106分 


どんな見事な絵もまず最初は、ラフな下書きから始まる。
これから何本も何本も線を重ね、下書きを繰り返し、
その中から自分自身で一本の線を選び出すんだ。
荒削りでけっこう、大ざっぱでけっこう・・

下書きを繰り返せ!未完成こそが、おまえたちの武器だ。  原作より


祖父の代からライバルの家に生まれた2人が、初めはいがみ合いながらも、水泳への情熱を通し、次第に惹かれあう普遍的なラブストーリー。

『タッチ』で知られるあだち充が次に描いたのが、高校の水泳部を舞台にした青春ラブストーリー『ラフ』。1987~1989年にかけて週刊少年サンデーで連載された。

実は映画は観るつもりがなかったのだが、鑑賞券を貰ったので
でも・・・原作の方がやっぱり良いな

もう少し勝気なキャラの方が良いけど、二ノ宮亜美(長澤まさみ)はキュートででも大和圭介(速水もこみち)はちょっとイメージが・・というか、どう見ても高校生には無理じゃないっすか~もこみち君たしか1984年生まれ・・イケメンなんだけど、嫌いじゃないんだけど・・

それから、親友で高飛び込みのエース・緒方君(石田卓也)・・え?野球選手じゃなかったんすか?関君は消しちゃったんすか?二人のキャラちょっと混じってませんか?でも仲西さんはイメージに近かったかも

最後のカセットテープのメッセージは原作のあるエピソードを下敷きにしてるので、事情を知らないとやや意味不明な箇所があるけど・・最後の言葉を生かすためにはそこも削れなかったのかな

しかし、8月の公開から既に2ヶ月近いので、しかも平日初回なので・・観客6人、うち5人が♂。やば

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