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岡本おさみ 歌コトバ その⑥ 蛍の河 小柳ルミ子

2019-07-21 21:01:00 | 岡本おさみ歌コトバ
その場所が
どこで
誰との事を歌ったのか?
 
「旅の宿」にしろ
「蛍の河」にしろ
趣は同じ流れを汲んでる歌たちである。
 
また、後年拓郎さんに提供した
「歩道橋の上で」という歌詞も
この歌たちの アンサーポエムっぽく
思えるのだ。
 
さて、「蛍の河」なのだが
「旅の宿」の続き的に思えるところが
あるのだが、
 
「旅の宿」は男性目線で
君との宿での距離感と空気感を
歌っていたし、
「蛍の河」は女性目線でお連れの男性を
微笑ましく見ている
そんな光景だ。
 
 
旅の歌
男性編
女性編
という感じか。
 
 
 
岡本おさみ
吉田拓郎
作品の中で
僕は好きな作品で上位に入る。
 
拓郎節を見事に歌い切ってる
小柳ルミ子さんに、脱帽だし、さすが歌手!
といったところだし、
字余りを音符に詰め込んでつくる
拓郎さんらしい曲調で
拓郎さん本人歌唱も素晴らしいけれど
小柳ルミ子さんの歌いっぷりが
素晴らしいんだな。
 
 
意外と小柳ルミ子さん作品では
出てこないマイナーな扱いではあるけれど
アルバム収録曲だけど
拓郎さんが脂の乗っている頃の作品だけあって
なかなか
この歌の陽の目を見ない現状が悔しくて
仕方ない。
拓郎さん自らもセルフカバー
してない曲だし、
ライブでも歌ったことがない歌である。
 
あまり、手応えの無かった曲だったのだろうか?
 
ファンとしては
是非とも歌って欲しいアルバムに収録して欲しい
一曲だ。
 
「風になりたい」と合わせて
いい曲としてマークしている「蛍の河」
 
蛍の季節
田舎でないと見れなくなった蛍。
 
そういえば
蛍をちゃんと見た記憶がない
都会暮らしじゃないのに
中途半端に、自然がなくなってる
僕の住まいの環境にして、
蛍を見て楽しむことなんか
記憶にない。
 
 
なんだかそうした日本情緒が漂う歌ってのも
少なくなってきた。
 
パッと光って
は消え
小さな光を放つ蛍のように
 
選挙の時だけ一生懸命の議員さん
長く光り輝くように
国民の代表として
頑張って下さいよ!
 
今日は参議院選挙投票日。
さてさて
日本の輝く未来の光は
見えるのか?