明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

二十歳の夜 石川よしひろ(#^.^#)共同企画!石川シリーズ!

2020-03-08 11:26:00 | 僕の音楽日記
よしひろ
よしひろ
でも甲斐よしひろではなく!!
石川は石川でも
石川よしひろ!!
このアーティストがいた!ー!

90年代に出てきたアーティスト!
8ビートでブラスサウンドが
心地よく
爽やか硬派系ロッカー
って感じ。
渡辺美里さんや
藤井フミヤさんに楽曲提供されてたり
テーマ曲なんかも提供。
オールナイトニッポンも1992〜から第二部担当してアニキと呼ばれたいた。
爽やか硬派な見た目まんまの
キャラで
気になる存在だったけど…
いい歌多いですね。

「二十歳の夜」
青臭い感じを残して
恋と夢の両立に葛藤する
若い時の欲張りな思い、なんでもできてしまう力を持っていると
勘違いする若さ。

可能性、希望、塗り替えていく
歩みなど、まだまだこれからの
伸び代のある20歳の頃の眩しい
若さを思い出させる。

まだまだ
届かない
力のなさをも実感しながらも
がむしゃらさと
無鉄砲さ
アクセルだけ踏み続けて
いく感じの20歳の頃

今思い返すと自分も…
青すぎて
もう少し大人になれよ
と言いたい。気持ち的、精神的には
20歳の頃
に一瞬戻ることはあっても
行動は…
アクセルとブレーキを同時に踏む
「ヒール&トゥ」だけでコーナーリング
するように

サイドブレーキを引いてドリフトして突っ込んでいくような
無謀なコーナー攻めは
もうできなくなってる。

恋と夢
同時に追っちゃあダメなんだよね
欲張りな若さは
二つとも失うこともあったりするわけで…



恋と夢は同じ道を歩いては行けない
あの日二人悔しくて夜明けまで泣いた
思い出せば悲しいほど無理に背中向けた
心だけが急いでた二十歳の夜さ

誰よりもわかりあえる
その気持ちが苦しくて

※優しさをまちがえてた恋は戻らない
どんなに悔やんでみても
もう届かない※

冷たい手でふいた涙いつかは星になると
淋しそうに笑ったね二十歳の笑顔
夢よりも大事なのに
その気持ちが言えなくて

△さよならをまちがえてた
恋は忘れない
夜空を見上げてもまだ星にならない△

誰よりも分かりあえる
その気持ちが苦しくて






忘れゆく歴史 風

2020-03-08 06:33:00 | 僕の音楽日記
正やんのファルセットがきける
唯一の曲で、

「風」での
活動の滑り出しで
1stアルバムでは
色んな挑戦を試み、いわばおもちゃ箱のような
賑わいをみせながら
つづいて出した2ndアルバム
「時は流れて…」は
ややフォーク時代への
揺り戻し。
原点回帰的

そっちも
わすれちゃあいないよ!!
とでも言いたげな
正やん、久保やんの
アルバムからの
メッセージ。

忘れゆく歴史 
作詞 作曲 伊勢正三


小雨が窓をたたく日曜日の朝は
一人になったことを また思い出す
君のいない朝は
こんなにもさみしいものですか
いつも君と二人の朝は
踏切の音をかぞえながら
すこしずつ 明けていったのに

君を忘れるために 街へ出てみたけれど
君の思い出に 出会ってしまう
電車道に沿って
咲いてる名も知らぬ花の色は
あの日の君の口紅と同じ
淡いオレンジ色してる
日に焼けた 君に似合ってた

あの日から毎日のなにげない出来事も
君を忘れてゆく 歴史の一つ
夏のにわか雨が
かわいた砂にしみこむように
秋はすぐに通りすぎて
君のいないこの冬は
どこまで 寒くなるのだろう




二番の初めの歌詩がいい!

君を忘れるために街に出てみたけれど
君の思い出に出会ってしまう
………
あるよ!あります、あります。
こうゆうのって…
あ、あそこはあの時
ここはあの時の…とか

別れの傷がまだ浅く
傷口が綺麗になってない状態
無理に早めに治そうと焦ってみれば
見るほど
滑稽な自分がみえたり、
いっそのこと綺麗に忘れてしまえば
楽なのに
忘れる事と長い冬に君がいない事と重なり
身体ばかりか、心まで寒い冬を
乗り切ることができるだろうか?
と不安に襲われる
なんとも弱々しい男の心情だろう。

忘れようと決意するその気持ちに
覆いかぶさってくる。

ひとりの冬への不安。

凍えて死んでしまうんではないか?
と思えるくらい
君の暖かさを、温もりを恋しいと思う。
何かで代替えできれば良いのだろうが
君でなければ…君以外考えられないほど…





しっかりと刻まれた
君という大きな存在は
歴史の中で忘れていかなければならない
存在になってしまったということ…


別のことわざで
「歴史は繰り返す」ということもある


もし、もしも…
忘れる事ができなければ

また、君と一緒になれる事が
あればいいのに…