明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

大きな幸せ 些細な幸せ

2020-03-31 22:27:00 | 散文 詩 



幸せの秤
幸せを測る

自分の目分量、さじ加減

こんだけ?
もう少し?
あと少し?
まだまだ?

幸せを上積みする
欲張る心

もっと大きな幸せを
ほしがってしまう

人には欲が兼ね備えられている

「欲」というエネルギーで人は
静、と、動をくりかえす。

「欲」エネルギーは 果たすまで
がむしゃらに、貪欲に人を突き動かす。
大きな幸せばかりを
願っていると
小さな、些細な幸せを見過ごして
しまう。

些細な幸せを積み重ねないと
大きな幸せにつながらないように
なっているのが
この世の常。
また、些細な幸せをみつけられなけらば
大きな幸せなんか
見つけられる訳がない。

人はみんな
誰しも
幸せになる
資格を持って生まれてきた。

幸せだと実感できる、
幸せだと言える
瞬間がどれだけあるだろうか?

不幸せの数ばかり、指折り数えて
今日も暮れてゆく

些細な幸せは
どこにでもある
誰にでも転がっている
それが
見つけられるのか?
見過ごしてしまうのか?
それは…
その人個人個人の幸せを探す
目が曇ってるか
そうでないか?だけ。

沈黙

2020-03-31 06:53:00 | 散文 詩 






何もいえなくなる

何も言いたく無くなる

呆れる

あまりにも的外れな

一方的な考え


まともはどちらかわからなくなる

反論したくなるような

誘導される言葉

そこに乗っかると

言葉の応酬、ノーガードの殴り合いが始まる。

だから

沈黙するに限る


ただ

やり過ごす

相手にしない

でも、気持ちをもってかれる

支配される

それは

頭の中で奴の言動の

因数分解ができないから

余計にモヤモヤ

一体どこでどうしたら

そうなるのか?

理解しようにも理解できない

わからない

だから余計に心を占有される

数式

公式が

当てはまらない



単なるワガママ

単なる自己中

単なる子供じみた発言


そんなのに相手してる

そんなのにまきこまれてる

そんなのに引きずり込まれてる

やつは自分の土俵に引き込もうと

してるだけ



同じ土俵には上がらない

沈黙を選択

心を揺らさない

心はもう揺れない


もうあの時のような

そんな砂上の幻を追いかけるような

考え、思いは

持たない。

持ってはいけない

消えては現れ

現れては消える

幽霊のような相手には

心を、気持ちを

沈めて

黙るのが

一番。