明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

44年前の夏 1979年 7月26日〜27日 アイランドコンサート イン 篠島

2023-07-27 21:05:00 | 僕の音楽日記
学校からは
オールナイトコンサート
吉田拓郎の篠島でのコンサートへは
参加しないように
夏休み前の
全校集会でおふれがでた

クラスの仲間が一斉に僕の方を見て
ニヤニヤしていた

(お前いくんだろ?)

吉田拓郎ファンは
学年見渡しても
僕だけ

他のやつらは

(そんなのにはいかねーよ)って感じで
何もオールナイトコンサートに関して
無関心だったし
不良扱いもされてなかった

ちょっぴり悪いことしてるような
優越感は
ルールを破った時の
ボーダーを超えた特別感と
決断した自分の意思に満足するところに
あって
道を外れる
という大袈裟なことじゃないけど
静止されてることを破ることって
リスクある事を承知で突破するわけだし
後先考えない
その前向きな突進力が
若い時には
決断が早く
そこには潔く
進んでいく姿がある。



友達のトシくんと
二人で望んだ
アイランドコンサートイン篠島
ひと夏の思い出
夏休み入って
すぐは
一大イベント

吉田拓郎さんのコンサート初参加
コンサートデビューが
オールナイトイベントの
アイランドコンサート!!


一曲目を予想して
ラストは「人間なんて」は決まってるから

あとはどんな曲を披露してくれるか?
そのワクワク感をいっぱい携えて
灼熱の太陽照りつける
砂地のコンサート会場へ

あの日も
今日のように暑く長い
日中をやり過ごし
日の沈む日没の
コンサートの始まりを待った。


時代は80年代に突入する
70年代締めくくりの年

吉田拓郎はどこへいくのか?
どう変貌していくのか?

歌は生き残るのか?

吉田拓郎の想いと
僕らファンの想いが
長いオールナイトの夜に
ぶつかり合う

デビューしたての
長渕剛さんも出演し、
小室等さんも
応援の、ステージをこなす

孤立無援の
全62曲圧巻のステージ



そして
篠島以来LIVEで演奏しなかった
「舞姫」