2002年
松浦亜弥 16才
この歌の歌詞を作られたのは
美空ひばりさん
1975年 美空ひばりさん38歳の時に長良じゅんさんに
「草原の人」の歌詞を託された
長良じゅんさん
音楽プロデューサー
水原弘さんや雪村いづみさんのマネージャーを担当されたり
美空ひばりさんの実弟とも親しかった。
そうした信頼関係のもと託された詩を温めて
この歌を歌える歌手を待ち続けた。
アイドル歌手にして
この大人びた雰囲気の歌詞を
ましてや
国民的歌手の美空ひばりさんの
作品を歌う
松浦亜弥
でも
これが見事なくらい
はまって
実に
清々しい
いい歌
いい作品に
仕上がってます。
誰もが持つ
昔置いてきた
大切な忘れてはいけない
思い出の人
風が流れる
その情景
時が止まった
心の風景
この歌を表現できる歌手が
松浦亜弥さんで
正解だったように思う。
作詞 加藤和枝
作曲 つんく
草原の人」
白く流れる雲に
叫ぼう
青春のこの胸を
初恋の初恋の思い出よ
小指を固く結んだ君なのに
この風と一緒に
消えてっちゃった
あゝ懐かしい 草原の人
あゝ懐かしい 草原の人
「おとなになるって 難しんだなぁ…」
赤く燃えてる僕の心に
いつまでもこの花を
初恋の初恋の思い出よ
黒髪揺れて笑った君なのに
あの夢と悲しく
消えてっちゃった
あゝ懐かしい 草原の人
あゝ懐かしい 草原の人
「大人になるんだ もう泣かないさ…」
虹の架け橋
渡って行こう
七色のこの夢を
初恋の初恋の思い出よ
忘れはしない
愛しい君だけは
あの空のどこかで
僕を見ているよ
あゝ懐かしい 草原の人
あゝ懐かし