時代はバブル終期
まだ浮かれていた日々が
続き
毎日が
フェスティバル&カーニバル
状態だった1988年頃
バイト君たちとの仕事終わりでの食事&カラオケと騒ぎまくりの
はしゃぎまくってた日々
麻雀、食事会、カラオケ、スキー
ゴルフなど
これでもか
これでもかと
今日、明日明後日と
遊びの予定で埋まっていた。
それでいて
仕事は仕事でちゃんとしっかり
こなしてた。
こう言う比べ方はおかしいかもしれないけど
勉強できるやつはスポーツやらせても上手
という文武両道
何やらせても上手い
そーいういい循環ってあるんだなと
理解したのが
中学生の時
片方だけしかできないのは昔の事で
できる奴は
勉強もスポーツ、遊びも上手くこなして
いくものだ!という法則にのっとり
仕事をきちんとできてる時は
遊びも充実して楽しいそんな
両方とも上手くいく時期はあるものなんだと思った時期だった
あの頃…
流行歌を知るタイミングも
少しずつずれ始め
バイト君たちの最先端の流行りを
カラオケなどで知る季節でもあった
昔はノリのいい歌は横揺れして
ノッてるアピールをしていた
70年代
80年代になってから
いわゆる
縦ノリといわれる
激しいビートに狂ったようにジャンプして
身体全身でノリノリ感をアピールしだした
歌も出てきた
その歌のひとつが
【TRAIN TRAIN】だった
バイト君たちはカラオケでこの曲を入れると
人が変わったように激しい縦ノリJUMP大会が始まった。
当時僕を初めて
この歌をその光景と共に目の当たりにした時
ジェネレーションギャップを感じた瞬間だったと記憶している。
(こんな歌がでてきて、流行ってるんだ…)
流行を理解して
ついていってるつもりが
いつもまにか置いてけぼりになり
ついていけてないことに気づく
そんな自分を知る
変わらないもの
変わっていくもの
それを柔軟に受け止めて
スマートについていけなくなっていくころ
はしゃいでいた季節は終わろうとしていく
ことにも気づいた自分だった。
自分が中心にいて
周りもみんな元気に楽しんでいた
天狗になっていれた時期は
そうそう長くはなかっただけど
そうやって
大人の階段登る
時期はくるもので
流行も歌の如く
TRAIN TRAIN なので
走っていくんだ
止まるとことなく…
世界中の定められた
どんな記念日なんかより
あなたが生きてる今日は
どんなに素晴らしいだろう
世界中に建てられてる
どんな記念碑なんかより
あなたが生きてる今日は
どんなに意味があるのだろう
見えない自由が欲しくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ