明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

星が見えた夜 楠瀬誠志郎

2022-01-20 19:12:00 | 僕の音楽日記
楠瀬誠志郎さんの
この歌 どこかで聞いた事あるって思ったら
ドラマ「いとこ同士」の主題歌だった
91年「ほっとけないよ」の大ヒットで一躍有名に
クリスタルボイスの持ち主で
ナイアガラサウンドの影響下にあるサウンドメイキング
先達の影響を隠さない
潔さと90年代ポップスの真ん中を
ひた走る
爽快感ある
この作品は
これぞ90年代サウンドとボーカルと
言っていい。

90年代は
仕上げの時代だと
思う

60年代は
アメリカンポップスやフォークなど
音楽先進国からの
影響下からの真似事からスタートしつつ
70年代はその路線を日本流に置き換え整えて始め土台を作っていた時期
そして
80年代に入り
それぞれのジャンルは昇格し
日本発のテクノポップという新ジャンルまで出てきた
音楽の花開いた時代
そして
90年代はその
ジャンルの総仕上げ
の時代となった
ある意味
出尽くした感のある
90年代の音楽界は
それでも
目新しいものがなくとも
個性的な
また、完成されて出てくる
アーティストは目白押しだった
その一人
楠瀬誠志郎さん

同時期に
佐藤竹善さんなどもいて
将来楽しみな予感を含ませてくれた。

昨日は
そんな
J-POPの土台作りの真ん中にいた
「かぐや姫」の
「星降る夜」という作品から
「星」つながりで
より
POPで
スマートな世界観へと
変化したけれど
歌の世界の
you &me
「君」と「私」は
幹の部分では変わらない
切なくとも
どこか
清々しく…



♪星座の囁く声も

聞こえなくなるくらいに
降り出しそうな 空の下で
君も泣き出しそう

「悲しいわけじゃないの」と
あわてて涙 ぬぐった
君の そんな やさしささえ
何故か つらくなるよ

君の微笑みを守るために 生まれたのに
今は僕さえも 見失いそうで
あせるばかり 傷だらけだよ
泣きたい ホントは…

星座の名前一つも
知らない僕に呆れた
忘れてたよ 急ぎ過ぎて
空を見上げるのも

君が好きだった
僕をすぐに取り戻すよ
二度と泣かせない 約束をすれば
星を隠す 悲しい雲が
ほら いま 消えたよ

君の微笑みを 守るために
生まれたから
きっと叶えるよ 僕らしい夢を
二人だけの 愛をつないだ
星座が 見えるよ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。