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ギター少年だったころ
もっぱら
仲間とかぐや姫のコピー
なんと言っても
アコースティックギターとハーモニー、コーラス
アンサンブルで醸し出す雰囲気は
やってて心地いいものがあった
これぞ
かぐや姫って感じの曲は
やっぱり僕は上げるとしたら
「星降る夜」
なんだ
「妹」「神田川」と代表的な作品は
あるが
かぐや姫って時代背景の中に
溶け込んで歌を届けてきた
グループ。
等身大の若者の思いや
喜怒哀楽を作品にして
何気ない日常の一コマを
歌にして残してきた
楽しそうに歌う
楽しげに演奏している
それが、ギター少年たちが
魅力的に感じ、コピーし
歌い
かぐや姫みたいに
と憧れてきた
「星降る夜」
は楽しげに歌うこうせつさん
コーラスの正やん、パンダさんの
コントラストが情景が目に浮かぶ
名盤
かぐや姫LIVE
に収録されている
「星降る夜」
レコードでの
作品をLIVEで演奏する
曲もあるなかにあって
この
「星降る夜」は
LIVEでの
初披露曲
脂が乗り切ったころの
かぐや姫のアルバム
かぐや姫LIVE。
70年代には
まだ
こんなほのぼのとした
日常の詩が
歌になっていたわけで
生活の中に
根づき始めた
尊い平和な日々
不安や恐れや
悲しみのない日々
目の前の何気ない
ひとコマを歌う
かぐや姫の世界は
ギター少年の憧れであり
手の届く自由と
憧れる恋愛の世界だった