1980年にはいって
竹内まりあさんの
「リンダ」
とアンルイスさんのキャラクターが
ピッタリあった
作品。
アメリカンポップスをうまく
再現できた
懐かしき60'sアメリカンpops
の匂いを醸し出してくれた
アンルイスさん
ニューミュージックなのに
歌謡曲。
いわゆるPOPsも戦後日本の
娯楽の中に息づいていたし、
歌謡曲というジャンルの括りでは
浪曲
から演歌
アメリカンポップス
カントリーフォーク
タンゴ
ありとあらゆる
歌のカテゴリーがごっちゃに
なって歌謡曲だったように
なんでもありの
テレビの歌番組だった。
歌謡ショーは
大衆に広く知られていくように
覚えやすく
親しみあるメロディで
「リンダ」も
どこか
昔 聞いたような
懐かしさを覚えた。
親の世代が熱狂した
50'sポップス
の流れを受け
古くて新しい
そんな歌に聴こえてきた。
英語の発音がより
洋楽っぽい仕上がりになり
アイドル歌手から
あの頃
アンルイスさんは
アーティストへ変わろうとしていた時代。
単なるお人形さんアイドル
から
脱アイドルを目指して
個の主張を出しはじめた
あの頃
なので余計に
ひときわ
歌わされてるのではなく
歌ってる感じが
こちらにも伝わってきていた
アンルイスさん
歌いたい歌を歌い始めていた。