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やさしくなりたい 斉藤和義

2020-12-05 18:56:00 | 僕の音楽日記

ロックアーティストと呼んでもいい
斉藤和義さん
やはりロックをやってる人が
アコギでの弾き語りは
迫力がある
バンドスタイルで出す音に
勝るとも劣らない
迫力で圧倒してくる攻めの
演奏だ。

昔、フォークブームの時
アコギをかき鳴らし
弦を切ってでもそのまま演奏
し続けた アーティストは
結構いた。
拓郎さんもそうだし、
初期の頃の長渕剛さんも
そうだった。

観客とのバトルのような
様相で
やるか、やられるか
そんなライブパフォーマンスだった。

「やさしくなりたい」というタイトルで思うのが…

よく女の子が
「わたし、優しい人が好き」って
いうセリフを言うけれど

いやいや  大概の男は
女性には優しいでしょ?
たまに、わざと意地悪して
感情を隠して
やさしくできないでいる
男もいることはいるけれど

そのやさしさは
本物のやさしさなのか?
「やさしい」ということは
強さに裏打ちされた
やさしさでなければと思うのだが

ただ、単に、女の子の気をひくため
と親切心で人柄をやさしく
見せるだけの
うわべのやさしさは
そのうちメッキがはげるだろうし、
女性の心に響き、感じることができないだろうと思う。

女性にやさしくする
から「やさしく」んじゃなく
下心の見えるやさしさでもなく

厳しい事を言って
叱ったりすることも
相手を思ってこそのやさしさ
やさしいから
相手の気持ちを汲む事をする
時には嫌われる覚悟で
言わなきゃならないことも
言い、その裏にもつ本当のやさしさを見せないこともある

男らしさがホントは優しい
という事なのかもしれない



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