ヤマハ
ポピュラーソングコンテスト
通称ポプコンが
産んだ
完全無欠の
一発屋!といえば
アラジン
そして
トムキャット
昭和56年僕が社会に出た年
愉快な歌が流行ってた
あの真面目なポプコンで
第12回のグランプリを受賞
した曲が
「完全無欠のロックンローラー」
時代は
ツッパリの兄ちゃんや
姉ちゃんが肩で風切ってた時代。
その対局に
ぶりっ子のかわい子ちゃんが
対峙していた
そんな時代。
60年オールディーズスタイルの
ロックンロールを彷彿させる
いでたちのアラジン。
今思えば
おふざけなグループだと
思っていたが
歌も、踊りも結構しっかり
していた。
さすがはヤマハ。ポプコン。
節穴ではなかった。
ただ残念だったのは
ホントに一発屋に終わったこと
後々の
米米クラブと被る編成なのが
こと、
アラジンは方向性が固まっていたならもっと活躍できたのでは
なかったのか?
それこそ
米米クラブのあの位置に
いたのではないかと
思ったりするのである。
一発屋 で検索すると
出てくるワード
アラジン
「完全無欠のロックンローラー」は
狙って取ったグランプリだった。
計算づくで狙っていた
コミックソングながら
自力あふれる
実力者揃いのバンドメンバーであったからこそ
いきなりの大ヒットだったのだろう
イロモノは長く続かないのも
芸能界。
音楽性をもっともっと磨いた
エンターテイメント性をもった
バンドの
アラジンを見たかった。
学園祭の余興的な
雰囲気のまま
終わってしまった
アラジン
魔法のランプは
頼み事願い事には
無力だったみたい。