作家大瀧詠一さんにとって
初のNO 1作品となった
松田聖子さんの
「風立ちぬ」
メロディーラインの豊かさという点で屈指の名曲。
大瀧詠一さんの
アメリカンポップスから
影響を受け
それを肉付けして
作り上げた
珠玉の名曲となった
「風立ちぬ」
ここには
イントロ部分は
ダイアン・リネイの
「キス・ミー・セイラー」が
その歌の出だし部分の女性コーラスがフィーチャーされている
また、「ネイビー・ブルー」は
歌い出しの部分
また、
ジミー・クラントンの
「ヴィーナス・イン・ブルー・ジーン」はサビ前の魅惑的なブリッジとして
また、全体的な雰囲気のフレームをカタチつけている
そして
「風立ちぬ」
大瀧詠一作品の中で初NO1作品にして
いいとこ取りの
アメリカンポップスの魅力を
ふんだんに匂わせている
「風立ちぬ」
ふむふむなるほど
あ、ここにも
ここもだ
そうやって
見つけていくと
音楽になる
音が楽しくなる
エバーグリーンな一曲となっている。
「風立ちぬ」
自分のラジオで
自らパクり元を紹介していた記憶があります。
TBS時代の同枠『サウンドストームDJANGO』では
アン・ルイスさんも自曲「Luv Ya」のパクり元をf暴露していました。(自作でもないのにw)
(後にサカナクションが又パクリした曲です)
この「開き直りの構造」は
誰もツッこまなかったことを含め謎ですが
後に奥田民生氏もこの「システム」を全力支持しています。
ちなみに「風立ちぬ」は森進一の「冬のリヴィエラ」で再利用されてますよね。
曲もそうですが、アレンジも
フィル・スペクター の「ウォール・オブ・サウンド」だと公言していましたね。
懐かしくなって思わず長々とコメントしてしまいましたスミマセン。
結局
良いところ取りの真似から始まる
オリジナルは
上書き上書きで
さらに良いものを作り上げていく過程においての一コマなのでしょうか🤣🤣🤣
突っ込まない、開き直りで
やったもん勝ちはあるし
また、それを支持されれば結果良ければ…なんとか
ってやつなのでしょうか
(笑)
しかしながら
大瀧詠一さんのアメリカンポップの良さを伝える伝道師としての
役割は充分あったのではないかと
思うのです。
ひとつ思い出しちゃったんですけど
「風立ぬ」がリリースされた時のインタビューで
「やっぱクリストファー・クロスですか?」
「ここは素直に堀辰雄って言いなさいよ」
というやとりがあったのですが
作詞はそもそも大瀧さんではないので
明らかにいじられているわけです。
(もしくはボケをかまされている)
ポップス伝道師というと同じナイアガラ・トライアングルの佐野元春氏が思い浮かびますが
「クリスマス音頭」とか
「イエロー・サブマリン音頭」とか
氏は「おれはコミックソングでチャートインしたいんだよ」
とけっこう真剣に語っていたので、他のアーチストとはなんか一味ちがってました。
方向性の違う話題でスミマセンですが
氏の重要なファクターだと思ったので思わず。
再び大瀧詠一さんのいかにも(笑)のエピソードをありがとうございます。
「コミックソングでチャートイン」まさしくこれも歌のタイトルになりそうな😆😆大瀧詠一さんなら
やれたかも!!やって欲しかったかも!!
デスネ🤣🤣