日本語でJ-POPをやる!というバンドコンセプト。
「白日」聴いたことある
メロディ
どこかで聴いていた歌
グループ名と作品タイトルが一致しない
そしてKING GNU(キングヌー)というバンド名も
キングガンと読み違い、覚え違いしていた。
時に人は、興味がないと
はっきり向き合おうとしない故、覚えようとしないもの。
興味が湧かないでいたけど
出会い頭?
何かの拍子で
耳にした
キングガン
ではなく
KING GNU キングヌー
四人組であり、ギターボーカル、そして
作品をつくってるソングライターの
常田大希さん
彼の作り出す音、言葉、
大衆受けする
馴染みのあるどこか聴いたことのある
音だったりするが
この「白日」は
クラッシックの要素が入ってたり、
また、転調して
ハッチャケたロックに進行したり
色んな要素がパーツの良さにみせかけて
飽きのこない仕上がりとなっている。
破壊と構築
新しいものをつくるという
意味において
その作業がないと
作り込めない。
まるで
神にでも
なったかのように
破壊と構築を繰り返す。
どこかで満足することは
楽な作業だし、
大人の仕事なのかも
しれない
しかし、構築する作業は
積み上げていくばかりでなく
破壊させなきゃ
その先へはいけない
もどかしさが存在する
化学反応を待って
さらに新しいものをつくりあげていく
そのゴールを決めるのは
このバンドの場合
常田さんに一任されている
仕組みも面白い。
音作りの職人
とも違う
むしろ科学者のようなそんな
発明と発見を模索する
立場の者のようだ。
バンドも入れ替えがあり、現在のメンバー
四名に落ち着いた。
このメンバーが繰り広げ
起こす化学反応は
王道なものと、
新しい発見のものを
内包した
音と歌詞の中にいきついている。
何かとてつもない 伸び代を、抱えた
怪物のような
グループだ。