明日の葉っぱ(8×8)=69

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sayonara あいしてる 吉田拓郎&KinKi Kids Love loveオールスターズ

2022-08-13 18:58:00 | 僕の音楽日記
吉田拓郎が吉田拓郎を終える時

よしだたくろう
から
吉田拓郎へ
そして
吉田拓郎でありながら
吉田拓郎を終える


人間は
泣きたいほど
ひとりぼっちなんだよ

そうなんだよ
一人で生まれてきて
一人で死んでいく

生まれてから
色んな人との関わりもあり、
でも
悲しいかな
最後は一人なんだ


拓郎さんの
アナログLP盤が届いて
ライナーノーツに
書かれていた
true story

そこに
「愛」を探して
「愛」を手に入れるまで
の半生が書かれていた。

そして
やはり、人は
ひとりぼっちなんだという事


みんな
それは意識の中で
わかっていても、
徒党を組みたがるし、
仲間が欲しくて、
理解者を求めてしまう。


拓郎さんの
歌の中には昔から
ひとは
誰も一人なんだから
という
この言葉が
ずーっと
出てきていた。

有名な歌でいうと
【人間なんて】

'75つま恋のときも
’79篠島のときも
その歌には (人はひとりなんだ)と
メッセージを込めて
叫んでいた。

それを身に染みて実感して
生きてきた
拓郎さんだからこそ

その一人を理解するという
自分なりの
作業をみんなが
しないといけないわけで
寂しさにかまけて
ひとりきりに
なることを嫌がってしまう
そんな弱虫で
寂しがりやの僕たちだけど

一人になったとき
自分という存在が
より目の前に浮き上がって
くるように思う

認めたくない自分を
他人と交わる事で
わからなくして紛らわせる

でも、ホントの強さは
自分がひとりぼっちなんだと
理解した時なんだと思う


吉田拓郎さんが
吉田拓郎を終える
それは
まさしく
ひとりぼっちへの旅立ち
名前についてきていた人や
仕事で、関わってきた人や
沢山の人の中で
ホントの自分を見失い
考えないようにしてきたのだと思う

これで最後、
幕引き
もう、吉田拓郎でいなくてよくなった。

ご苦労様。
そして
ありがとう
沢山の素敵と
沢山のカッコいいと
沢山の希望を

ありがとう

Sayonra 愛してる!






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