明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

たどり着いたらいつも雨降り cover OZZ

2022-11-17 19:37:00 | 僕の音楽日記
♪疲れ果てていることは
誰にも隠せはしないだろう

疲れている時
口をついてでてくるフレーズ
必ずと言っていいほど
歌ってる

そりゃ60にもなれば
人生にも生活にも
色々疲れ果ててしまうよね
「はぁ〜」っとため息ついて
なんだかなぁ〜って
思うことは、限りなくて


♪ところがオイラは
何のためにこんなに
疲れてしまったのか?

ってまた、歌の歌詞のように、自問自答

何のために…なんだよね
わざわざ疲れることを
していたことに気がついてる
有様。
それは無駄なこともあり
無駄だとわかってても
していることもあり

効率的に物事は、すべて運べないことも
あるから
仕方のないことなんだけど

たどり着いたらいつも雨降り

吉田拓郎さんの名曲作品
何とかならないか女の子
という元歌があり
アマチュア時代に
バンドで演奏をしていた曲

それをプロになってから
詩を付け替えて
「たどり着いたらいつも雨降り」
という作品となった


モップスのcoverから始まって
この歌は
どうも
ロックアーティストがcoverする
流れが多くて
シャウトする歌い方
が共通してて
なんだか
本来の詩の内容からして
ニュアンスとかけ離れた仕上がり
として
僕たちは聴いてきたように思う

アルバム「元気です」で発表された
この作品では
アコースティックバージョン
アコギ、バンジョーなど
カントリーっぽい仕上がりで
軽やかに、優しく歌っている

coverされてるアーティストたちを
見てみると
モップス
子供バンド
大友康平
和田アキコ
POGO
山崎ハコ
氷室京平
など
ある程度世界観確立してるアーティスト
で歌い方も、それぞれ
coverに関して
あとは聴く人の好み
受け入れるか
受け入れないかになる


cover作品においては
賛否両論あって
比較的おおらかにみんな受け入れ
られているように思う

よく言えることは
歌にしろ
映像にしろ
本や、言葉やにしろ
求めている時
与えられることってある

探してもいないのに
なぜか与えられる時がある

全く意表をついた刺激っていうのは
衝撃的だし、そこに感動すら
ついてくるものもある

今回の
たどり着いたらいつも雨降りの
coverをしていた
男性DUOの
OZZ

vocal の小山翔吾さん
vocal ピアノの田谷絋夢さん


彼らの歌う
たどり着いたらいつも雨降りのcover
ここまで優しく歌われると
もう、原曲のニュアンスは
跡形もなく、違う歌に仕上がって
しまって、むしろ心地よさの方が
勝ってしまうから不思議だ


とにかく
清々しい
爽やか
男性vocalで
癒されるとは 思わなかった…


それだけ
疲れ果てていたのかなぁ












Life 吉田拓郎

2022-11-16 06:18:00 | 僕の音楽日記
♪僕は間違って
いたんだろうか

その日一日にすべてをかけて
ただ ひたすらに
走り過ぎれば

生きることくらい上手くいく筈だと




自信を持って生きてる時は
たかを括って 慎重さもかけて
それでいて、ある程度勢いで
なんとかなっていくこともあり
上手くいくと勘違いする


そもそも間違っているなんてことも
おもわなくて
生きることの
生きていくことの辛さとかよりも
楽しさに変換することを考えながら
突き進んでいる時の方が
自分らしかったりする


物事には
どこかにつまずいて
こんな筈じゃなかった
とか
知らなかったことを
知ることになり
心を揺さぶられ
試され
それに対処していかないと
いけなかったり
決断を迫られたり

安易に考えてはいけないと
言われながらも
安易に考えてもいいこともある
匙加減なのだろうけど

新しいことを、始めれば
早々に試練だったり揺さぶりだったり
試される
乗り越えるのか
乗り越えられないのか
進むべきなのか
退くべきなのか

そんな事も含めて
人生の岐路は
いくつもあってその時
その場で立ち尽くし
間違っていても進まないといけなくて
そうしながらも
進んできた。

生き方の肯定も否定も
今はしないけど
最後は肯定していたいけど

つまずき
転んで
起き上がり
また
横道にそれて
引き戻し
少し後退って
また進み
なんとなく
そうやって生きて
いくのかなぁ

LIFE(人生)は…











SWEET DREAMS 松任谷由実

2022-11-11 23:46:00 | 僕の音楽日記
80年代のユーミン
の多分1番輝いていた時期の
作品として
あげるとしたら
この作品
【SWEET DREAMS】

今年ユーミンは50周年だという
第一線で活躍し続ける
レジェンドとしての
風格、
その反面
やはり、劣化も認めざるおえない
ことも受け止めつつ

素直に
ここまで活躍続けることの
素晴らしさに拍手喝采だ

誰があの頃
全盛期の頃
ここまで第一線で
活躍続けることを
予想しただろうか?


現役を続けること
それを支え続けているファン
そしてブレーン
どれもみんな
欠けてもダメなのである
そうやって今なお歌い続けてる歌姫
松任谷由実
ユーミン

彼女の凄さはよく詩の世界で
感じることができる

対比されるアーティストとして
中島みゆきさんがいるけれど
映画で例えるならば
ユーミンは洋画
中島みゆきは邦画
そんな上質な映画のストーリーを
思わせる
作品つくりに
両者の魅力はある

特にユーミンの肌触りのいい
上辺の聞き心地の良さ
からの
深く聞き続けていくと唸らせる
表現のうまさと奥深さ
言葉の使い方
ならではの表現が
曲と絡まって
ユーミン節は成り立ってる


特にアレンジでは
全体的にハマった時にイントロから
名曲の雰囲気が伝わってくる
この「SWEET DREAMS】は
そうしたユーミンの80年代の完成期、
絶頂期に出た
作品だといえる


SWEET DREAMS

作詞作曲 松任谷由実


この電話が最後かもしれない
他人事に思える 涙だけ溢れて
もう切るわと何度も云いながら
ひきのばすのは私の方
Wow wow wow wow

※Sweet Heart
写真立てにはおどける二人
今日を知らずにキスしてる
Sweet Days
何に負けたの
わからないことがくやしいだけ※

あなたの夢 叶うころ横には
どんなひとが微笑む 私ではないのね
明日が何も見えないと云うけど
思うより素敵よあなたは
Wow wow wow wow

Sweet Heart
できればひどい捨てぜりふ投げて
嫌われてから消えたいの
Sweet Dreams
私といると廻り道だから
かまわないで




作品の匂いとして
松本隆さんの
松田聖子さんへの提供曲
「蒼いフォトグラフ」のような
何かせつなくて
ほろ苦くて
やり切れない
そんな雰囲気が似てる

男女の別れにつきものの
心の動きは
より
女性側の深い思いは
ユーミンが言葉に切り取ると
こんなに
素敵な映画のシーンのようにも
なる


この歌詞の秀逸な箇所は…

何に負けたの?
わからないことがくやしいだけ

というところや


あなたの夢叶う頃
横にはどんなひとが微笑む
私ではないのね

という切なすぎて爪を噛む思いで
聞きてしまうところや


できれば酷い捨てゼリフ投げて
嫌われてから消えたいの

なんて
女性でなきゃこんなセリフの発想はない

女としての意地と
好きだったプライドが
そういう思いにさせる。
嫌われてから消えたいという思い
女の人は
別れを決めた時から
気持ち的には
スッパリと方向は決まってて
未練はないように
振る舞えるようだけど

やはり
そうであっても
別れに躊躇する
そのことが
歌の世界としては
面白くしてるところだ

だから
女性からも共感して
支持されるところを持ってるから
ユーミンは今日までの
位置にいるのだろうと思う


恋愛指南の曲とかでも
あのバブルの頃のユーミン
においては最強の完成度の作品は
多々あって
オシャレな雰囲気と
酔わせるツボを押さえた作品が
多かった

[甘い夢]
とか
[おやすみ]
とか
[いい夢を…]
とかの
意味なのか
タイトルになるのは
甘い夢
なのかなぁ

一緒にいられることが
夢のような
甘い夢だった
ことから
叶わない夢になった途端
自分が惨めにならない立場に
なるために

自分から
別れを決めないといけない
潔さをもった
女性の姿を歌にした時点で
ユーミンの勝ちパターン
十八番である










天体観測 BUMP OF CHICKEN

2022-11-08 19:49:00 | 僕の音楽日記
442年ぶりの天体ショー
「皆既月食+天王星食」だという
こう時はエセ天文ファンになる
ついつい
貴重な…という触れ込みがあると

夜空を見上げてしまう


この歌が鳴り響くよね

BUMP OF CHICKEN 

天体観測



むかーし
有線でこの歌バンバン流れていて
いい加減鬱陶しいなぁ
って感じたのが
この歌に対する
第一印象

でも
やっと彼らグループの良さが
わかってきた
自分でもあります



色々ある日々
自分の立ち位置
立場
これから先のこと
少しずつ考えていかないとね

月の満ち欠けを見届ける
皆既月食




誕生日 熊木杏里

2022-11-06 18:26:00 | 僕の音楽日記


還暦の60歳を迎えた

特別な日とはいうものの

大したこともなく

今日も終わろうとしている

もらいたかった言葉も

もらえなかった気持ちも

今日の眩しいくらいの

秋晴れの空に

飛ばして終わり

60年前

この世に生まれて

今日という日を迎えるまで

色々ありすぎて

なんだか…

拓郎さんの歌の歌詞じゃないけど

「幸せだとはいわないが 不幸ぶるのは
柄じゃない」

ってかんじかな


一人で生まれてきて

一人で還る

暦は一巡り




これからまた
新しい暦が始まる


のかな?