♪疲れ果てていることは
誰にも隠せはしないだろう
疲れている時
口をついてでてくるフレーズ
必ずと言っていいほど
歌ってる
そりゃ60にもなれば
人生にも生活にも
色々疲れ果ててしまうよね
「はぁ〜」っとため息ついて
なんだかなぁ〜って
思うことは、限りなくて
♪ところがオイラは
何のためにこんなに
疲れてしまったのか?
ってまた、歌の歌詞のように、自問自答
何のために…なんだよね
わざわざ疲れることを
していたことに気がついてる
有様。
それは無駄なこともあり
無駄だとわかってても
していることもあり
効率的に物事は、すべて運べないことも
あるから
仕方のないことなんだけど
たどり着いたらいつも雨降り
吉田拓郎さんの名曲作品
何とかならないか女の子
という元歌があり
アマチュア時代に
バンドで演奏をしていた曲
それをプロになってから
詩を付け替えて
「たどり着いたらいつも雨降り」
という作品となった
モップスのcoverから始まって
この歌は
どうも
ロックアーティストがcoverする
流れが多くて
シャウトする歌い方
が共通してて
なんだか
本来の詩の内容からして
ニュアンスとかけ離れた仕上がり
として
僕たちは聴いてきたように思う
アルバム「元気です」で発表された
この作品では
アコースティックバージョン
で
アコギ、バンジョーなど
カントリーっぽい仕上がりで
軽やかに、優しく歌っている
coverされてるアーティストたちを
見てみると
モップス
子供バンド
大友康平
和田アキコ
POGO
山崎ハコ
氷室京平
など
ある程度世界観確立してるアーティスト
で歌い方も、それぞれ
coverに関して
あとは聴く人の好み
受け入れるか
受け入れないかになる
cover作品においては
賛否両論あって
比較的おおらかにみんな受け入れ
られているように思う
よく言えることは
歌にしろ
映像にしろ
本や、言葉やにしろ
求めている時
与えられることってある
探してもいないのに
なぜか与えられる時がある
全く意表をついた刺激っていうのは
衝撃的だし、そこに感動すら
ついてくるものもある
今回の
たどり着いたらいつも雨降りの
coverをしていた
男性DUOの
OZZ
vocal の小山翔吾さん
vocal ピアノの田谷絋夢さん
彼らの歌う
たどり着いたらいつも雨降りのcover
ここまで優しく歌われると
もう、原曲のニュアンスは
跡形もなく、違う歌に仕上がって
しまって、むしろ心地よさの方が
勝ってしまうから不思議だ
とにかく
清々しい
爽やか
男性vocalで
癒されるとは 思わなかった…
それだけ
疲れ果てていたのかなぁ