明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

もういいじゃないか  かぐや姫

2022-11-03 06:25:00 | 僕の音楽日記
もう いいじゃないか…
と思うことって
今までの人生であっただろうか

人はとにかく
諦めるな!
粘り強く!
負けるな!
などと
叱咤され
魂を鼓舞され
我慢や辛抱強さをもとめられる


それがいいこと、
それが美徳とされてきた
ような
時代は少し前まであった



でもね
歳と共に
諦めること
そして今の時代

何か
諦めることが早くなってきた
そんな感じがする

こだわらない
執着しない
そちらの方が良いような考え方の方を
耳にすることが多い気がする

気がするだけで
人は都合のいい言葉ばかりを
拾ってその考え、その言葉を
鵜呑みにするもの
だけなのかもしれないし

もういいや
もういいじゃないか
自分で自分に言い聞かせて
きりをつける
ケリをつける

納得いくまで後悔のないように
そういうことって
大事なことで
投げ出したり、あきらめたり
することとは別で

人って
どこか
後悔する生き物だし
後悔するけど
納得したふりの
蓋を被せて収めようとする

だからこそ
安易に
もう、いいじゃないか
なんて言いたく無いこともある
そう思いたく無いこともある

じゃあ
どこまで?
どこまででケリをつける?
自分で、線引きできる?
自分の物差しはあるのか?
自分のリミッターを理解してるのか?
自分の容量は?

若い頃はさっさと、切り替えて
次を目指すことの方が
早いこともあった
年齢を重ねることがかえってこだわりを
強くするのかもしれない
じっくり、ゆっくり
答えを出すのを躊躇することも…

それだけ一つ一つが、大切なことと
失うことは、やめることの喪失感は
若い頃とは違うことを知ってるから


でも

もういいじゃないか…
そろそろ

そう思えてきたら
それは
きっとそうなのかも



もういいじゃない 1973年作品
シングル「神田川」のB面作品
パンダさんのボーカル

あの時代結構カントリーワルツの、三拍子が心地よいバラードとして
作品も多かったように思う

今の時代
もう三拍子のリズムでの作品って
ホントに聞くことが少なくなってきてる

僕は好きだなぁと思える作品は
大抵三拍子。


もういいじゃないか?

え?三拍子リズム作品も
もういいの?

いやいや
もっと今活躍のアーティストも
いい三拍子作品つくってくれないかなぁ






ペニーレインでバーボンCOMPLETE TAKURO TOUR 1979

2022-11-01 12:27:25 | 僕の音楽日記
拓郎さんの作品の中で
放送禁止歌扱いになってる
「ペニーレインでバーボン」を収録してる
名盤
「今はまだ人生を語らず」が
再発される

以前ラジオでこの曲と
このアルバムが廃盤扱いになり
ネットで価格が高騰していることなど
かなり拓郎さんも
憂いていた問題。

自由だったはずの歌も
どこかで
検閲管理されて
聞きたくても聞けないそんな
不自由な状況がずっと続いていた
この12月21日にクリスマスプレゼントならぬ
嬉しい知らせが飛び込んできた
それまでもう、手にすることもなかったと
諦めていた
CDアルバムの2作品

「今はまだ人生を語らず」
「complete takuro tour1979」

吉田拓郎を知る上で
この上ない
説得力を持つアルバム2作。

時代は吉田拓郎を体験した
というキャッチコピーがあったように
70ねんだいは圧倒的に
吉田拓郎の時代だったと思う。

令和の時代になった今でも
色褪せず
説得力のある作品でもある
もう一度しっかりと聞き直すのも