宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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成人の日と鏡開きと

2017-01-10 22:35:50 | 日記

我が家も 世間並みに3連休のあとの 出勤の朝 
朝食の準備に取り掛かったら ハタラキバチさんが 2か所に供えてあった鏡餅を下げて 食卓に置いた

「鏡開きだから 今日 食べないと」

そうだっけ?
確か いつも11日だったような気がするけど 朝の忙しい時間だったから 言われるがまま お味噌汁になるはずの小鍋が お雑煮になった

出勤を見送ってから調べてみると その年や地方によって異なるようで 東京では ほぼ11日に定着しているらしい
まぁ 風習を忠実に守ってきた我が家ではないから 1日くらい早くてもいいか
サービス業という職業柄 お盆も正月も なかったしね

今年は 我が家も世間並みの勤務体制だけど そんな経緯から とくにお正月の行事に固執することなく過ぎ たまたま この連休3日のうちの2日が 新年会らしき集まりとなった

お客様は お節料理は 飽きているでしょうから ごく普通に食事会

  

あとの一日は 可愛いメンバーのために 爺が得意のビーフシチューがメイン

仙台に嫁いで帰省した マイちゃんの妹さんからの カモメの卵は おめでたい紅白

 


何十年振りかで頂いた 「大人のお年玉」 は 干支の飴



いろいろ工夫された お正月商戦である


三々五々 行きかう新成人の晴れ姿を楽しませていただける 成人の日の昨日は 朝のうち雨が降っていたせいか みなさん 車で移動したようで残念

ハッピーマンデー制度に 成人の日が加わったのは いつからだったか記憶にないけれど あと何年かしたら 成人の日を1月15日に迎えたか あるいは月曜日だったかで 「年齢が解る」 なんて シニアの間の茶飲み話になりそう

言うまでもなく 私は 1月15日

最近は 成人の日と言うと どうか晴れて欲しいと願うくらいで 私の成人の日は とうにセピア色だったが 荒れる成人式のニュース映像を見ていたら ふと 私が纏った振袖が思い出された

黄色に近いクリーム地で 裾と袖に何か偉そうな鳥の刺繍がしてあり 最近の流行とは程遠く 御多分に漏れずタンスのコヤシになっている

その コヤシで 麗しく装った二十歳の私は おそらく200名くらいだったと思う新成人を代表し 式典での壇上で 「成人の誓い」 を述べたのだった
 
代表の選考基準は 不明だけど 
たぶん 美人だったから ・・・と 思うのは自由 

町の教育庁から原稿を書くようにとの通達があり どんなことを書いたか全く記憶にないが おそらく元校長の教育長が 私の文章の一部分を 古臭い表現に手直しされたのが気に入らなかったことだけは 覚えている

たぶん 違和感を感じながらも そのまま誓いの朗読をしたと思うけれど 思えば 二十歳のころの そんな舞台度胸は どこへいっちゃった? 

 

パンダと見られている小鳥

2017-01-10 09:16:19 | 日記

二日に出かけた新年会以来 今年になって初めての外出らしい外出は 新春二胡講座
講座と言っても 音楽に纏わるトークを主にした 某老師のリサイタルである

恒例となって開催されているらしいけれど 私は初めて参加した新年の集いはアットホームなもので 「まだ来られてない方がいるので もう少し待ってください」 との前置きによる 時間稼ぎMCの前座が面白かった

「まず 最も好きな動物を思い浮かべてください」
  
・・・・・深く考えることなく とりあえず 犬

「次に 2番目に好きな動物は?」

・・・・・う~ん とっさに浮かんだ猫でもいいけど 真剣に考えたら パンダかな

「では 3番目に好きな動物は?」

・・・・・キリンでもないし カバでもないし 好きとなると 枝を飛び交う小さな鳥が思い浮かんだ


その答えは 深層心理だそうで
 
最も好きな動物は 『自分が こうありたいというイメージ』
2番目は 『私が他人から見られてるイメージ』
3番目は 『現実の私』

そういうことなら 1番目の犬は 真剣に考えたわけじゃないので当てにならず 2番目の他人から見た私の姿は解らないけど 3番目の小鳥は なるほどと思わなくもない
あちこち 羽が生えたように飛び回る私ってことね


家に帰り じっくり考える余裕を与えて 夫に試してみた

1番は ・・・ ライオン
2番目が ・・・ 象
3番目は ・・・ 「もうない」 と

ほほう 
ライオンと象 その次に好きな動物は 「もうない」 という3番目の深層心理は 実に興味深い
つまり 夫の真の姿は 誰にも分からない ってことかな

1番目の問いに すかさず 「ライオン」 と 来たときは 嬉しかった!
さすが 私が選んだ世界で一人だけの人は 百獣の王を目指すがごとく 地球を飛び回っていた 

ちなみに ライオンが百獣の王と言われる所以をググってみると 
『集団生活を行い仲間で協力して 1頭では敵わないような手ごわい動物相手でも狩ってしまう勇敢さを備え さらにオスはかっこいい鬣を備えており それが「王」と呼ぶにふさわしい風情に見えるからでしょう』 とある

ふむふむ 髭はないけど まさに我が家を守っている夫そのもの 

2番目の象も 頷ける
4人家族のころ 時期をずらした夏や冬の休暇には実家に帰省したものだったが 滞在して三日目くらいになって やっと 「今日初めて  ちゃんの声を聞いたわ」 と 義母が言うほどに無口な夫でありながら デンと静かな存在感


クリスマスローズの蕾を発見



クリスマスに咲いたニゲルに続いて バイオレットのダブル


留守中に これまでにない数字の 訪問者とアクセス数

このたびは ネット上で思うままを呟き放てば 当然あるべき状態と受け入れている
それを十分に意識した上で 自慢に値する夫かどうかはともかく 誰に何を思われようとも 思い切り 私なりの夫自慢をしてみた

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