宇宙へのツイッター

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吉田松陰の3つ

2017-01-24 10:40:33 | 日記
  
戦国時代に目覚めて 歴史が おもしろい

しかし 最も好きな歴史上の人物は 家康でも信長でもなく 幕末の吉田松陰である

理由は二つ

一つは 
人間の命には 四季がある と言った 松陰

長ければ長いほど良いのではなく 短ければ短い中に季節があり 死して収穫のときを迎える人間の命

10年であろうと 50年であろうと それがその人の命であって 長い短いは関係ない
春に芽が出て 夏に華やぎ 秋に色づいて 冬に果てる
人生も それと同じだと

私も そう思う
10年の命だったとしても その人生の どこかには 華々しく咲いた時期があったはず
もしも その後 11年 12年 と生きて行ったとしたら その後は 苦痛を背負いながら生きることになったにちがいない
その苦痛から逃れるために 10年で その命は果てたのだ 


もう一つは 
孟子の教えから 『至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり』  との言葉を遺した松陰

誠意を尽くせば 必ず 相手の心が動く と言うような意味らしい

つねづね 私も 誠意を以て臨めば どんなに険しい状況でも いつか必ず溶けると思っていた
誠心誠意に対処すれば いつかは 必ず と

松陰に触れて この言葉を見つけた時の驚き

「人生には四季がある 長いか短いかではない」 だけでなく ここにも 松陰と共通するものがあったとは

まぁ
こっちは孟子の教えによるものだから ほとんどの人に共通していると思うけど


しかし 
この教えに基づいた松陰の精神は通じることなく 安政の大獄で斬首された

必ずしも 誠が通じるとは限らない という証明



「誹謗中傷する麦」

これが 事実かどうか
誠意をもって赴けば きっと こう言い続けられてきたことが事実かどうかが見極められると思った

そして あの方の思い込みも 解かれると思った

媚びてでも へつらってでも 私と良好な関係にあるとは思えない お二人と まずは信頼関係を得るために 臨んだ



結局は 通じなかった

信頼関係を得られる前に クビ?


やはり 私は 他人を誹謗中傷する人間である という枠から外れることが できなかった

吉田松陰が 犯罪者として斬首されたように 私も 罪人として うずもれるのだ


松陰との共通点が 3つ

3つ目は 斬首

この時代に斬首は有り得ないけど 他人を誹謗中傷した罪人の 平成に見合った斬首は どういう形になるのでしょう