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洋ランを語るとき

2022-05-20 13:32:10 | 日記

今日の玄関

初代シンボルツリーのヤマボウシがメイン

1年を通して 四季咲きのミニバラ・グリーンアイスが 地肌をカバーしてくれます

 

今朝は ここに 洋ランの ピエラルディーが加わりました

来るもの拒まずの精神で生きているせいか 洋ラン愛好家ではないけれど この季節になると いつのまにか我が家に集った花たち洋らんワールドを語る麦である

目にした時に 「好き!」と思う花を選んで育てているから けしてランの花が そう思ってるでもないのに やはり咲いた花に見入っていると 「私が一番」 と言う声が聞こえてくるのは否めない

咲けば 「わぁ~!」と言うかもしれないけれど 「好き!」とは言えない所以である

 

時は今

洋らんワールドを語る中で 先の語りから外した ランの花がひとつ

ピエラルディー

 

 

母が 一人で自由に行動できたころ フットワークの軽い母は我が家にやってきて 数日間を過ごしては帰って行った

私が出産のつど 一ヶ月近く一緒に暮らしたから 娘の家で寝泊まりすることに さほど抵抗は無かったのかもしれない

そんなあるとき 母と1泊だったか2泊だったかで 伊豆方面を旅することがあった

自由なドライブ旅行で おそらくシャボテン公園とか 伊豆の観光名所を巡った中に 洋ランセンターがあった

今思うと この旅に子供たちは同行してないので 母が独り歩きできるのも そろそろ無理な年齢になる頃だったのかもしれない

その後に 母を伴いグアムを訪れているので 母と旅する最後の思い出と言う気持ちでもなかったと思うけれど なぜか お高いと思いながら いくらかを支払って連れ帰ったことまで しっかりと記憶にあるピエラルディー

洋ラン愛好家のかたには ロディゲシーなどと同様に「花期が短い」と言う事で あまり歓迎されてないイメージの 小型で 垂れ下がって咲くタイプのランである

たしかに コチョウラン デンドロビューム シンビジュームに至っては一か月近くも 華々しく咲き続けるのと比べたら ピエラルディーが楽しませてくれるときは短い 

だから だからなのかな 「私が一番」 と言う誇らしげな声が聞こえないのは ・・・

 

咲いても 「わぁ~!」 と言う事は無いけれど 咲けば母が思い出され 「ありがとう」 と そして 「好き!」 と思う洋ランである