早いうちに 家を出る夫に 「誰を入れるの?」 と聞いてみたら 「秋篠宮」 と言うので 「美智子様じゃなくて?」 と聞き返したら 「そうだね やっぱり美智子様にしよう」 と言って出て行って
「すごく 混んでいた」 と 帰って来た
いつものことだけど 別に秘密にしようとは思ってないのに お互い だれに投票するかを口にすることも無く 知ろうともしないのは なんでかなぁ
夕食の買い物がてら 私も 清き一票を投じに行ったところ やはり混んでいて 停止線で少し待たされた
これまでの選挙で投票所が 「混んでいる」 ということは無かったように思う
私が与党に投じたとしても 混んでいることの原因に 二日前の出来事が影響しているのだとしたら 残念なことだと思う
朝のテレビで 「今の気持ちでなく 三日前の気持ちを思い出して投票してください」 と言うのを聞いて頷けるものがあった
政治家の死を美化したら 投票する者の本当の声は政治に届かない
一人一人に それぞれの思想があり 政治家の人柄に対する好みも それぞれに異なるし どれが正しくて誰が正しいかは 一つに絞られるものではないと思う
どれにも誰にも 長所もあれば短所もあると思うし 好きな部分も有れば 好ましくないと思う部分も有る
夫が 私が好まない政党を支持するなら それは 夫の思想であり好みであると思うのと同時に 夫が正しいわけでも 私が正しいわけでもない
私が正しいと思い込み 夫の好みを間違っているとして批判するようなら 私は視野の狭い愚かな人間であると言うことを自覚しなければ
それは 他人様に対しても 同じこと