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究極のハーブティー

2022-12-17 16:25:46 | 季節の便り

すごいでしょう~

デンファレが満開

こういう時は きれいでしょう~! なんだけどね

温室も加温設備も無い家で 専門知識も無く育てているデンファレが 最後の蕾まで開花した姿は きれい! よりも すごい!

植物の生長には手入れが欠かせない春に 右手首の骨折により身の回りのことさえ不自由で 他人の世話などとんでもなく やっとギブスが取れて 放られたままの花たちの再生に気を向けていた そんなとき見つけたデンファレの花茎

時は 9月末

洋ランの中でも とりわけ気難しいデンファレが 既に花期を終えた時期の花芽を開花まで繋ぐことは可能なのかと見守り続けて来た 今日のことです

 

書く気にならないと 書きたいことがあっても書く気にならないけどね 今日は書く気!

そこで その気になって思い出された 古い4コマ漫画

主人公が喫茶店に入り 「ホット」とオーダーした ひとコマ目で ウェイトレスさんから白い眼を向けられ 困惑のサラリーマン氏

ホットかアイスで区別するのは コーヒーに限るはずのサラリーマン氏は 4コマ目で そこがコーヒーだけの専門店であることに気付いたのだった

つまり ブルーマウンテン とか モカ とかの選択をしなければならなかったサラーリーマン氏は たぶん コーヒーなら何でも良かったと思うけど 私の場合はコーヒーならグァテマラ

その私が外でお茶するときに メニューから ハーブティーを探すことがある

一般的な喫茶店のメニューで見つける「ハーブティー」は サラリーマン氏の「ホット」同様に「ハーブティ」でOK

今なら ほんのりカモミールが香る淡い浅黄色の茶湯が 透明のポットで供されるかと思うけど もしも ハーブティーの専門店で お茶することがあったとしたら メニューにあるかどうか確かめてみたい 究極のハーブティー

 

10年以上前に借りていた河川沿いの畑が堤防になることで そこで育てていたレモングラスも絶えた

丈夫で 繁殖も著しいから 我が家で育てることは諦めていたけれど 何がキッカケだったか あの究極のハーブティーを味わいたい思いに駆られたら いてもたってもいられず

それから まずはレモングラスを求める旅の始まり

しかし ひいきにしているマニアックな花屋さんでも ホームセンターでも見つからず 夏の終わりころに ようやく探し当てたのは売れ残ったような侘しいものだったけれど さすが丈夫なレモングラスは 思い入れの甲斐もあって 寒さに向かう中を徐々に復活

 

                                          11月11日

レモングラスの準備ができたとなると ミントである

ミントの場合は 簡単に入手できると思っていた通り難なく見つかったものの これまた売れ残ったような姿だったけれど 幸いにもバーゲン価格ということで 

アップルミント スペアミント オレンジミント ペパーミント レモンミント

全種を連れ帰って とりあえずプランターに植え付けた 11月11日

 

そして 今 

アップルミントとスペアミント

 

レモングラス

 

あればフレッシュなり 乾燥させたリーフなりをカップに入れ 熱湯を注いでいただくのがハーブティーの作法 と思っていたけど そうではなくて フレッシュなハーブを たっぷりの水で火にかけて沸かすという作法も存在するのだ

用いるのは ミントとレモングラス

ミントとレモングラスの葉を茹でたハーブティーは 私にとって 究極のハーブティー

 

10年か20年か それ以上前になるか 車で15分ほどのところを思い出すように訪ねては ランチの後に ときにはコーヒーだったり ある時はハーブティーだったり

そのハーブティーを 初めて味わったときの衝撃を思い出して レモングラスを探し歩いたのだった

 

これが ハーブティーの常識なのか それとも そこのオーナーによるオリジナルだったのかは分からない

自宅の庭で育てたというフレッシュなハーブで淹れて下さったオーナーは いつの間にか引っ越しされて 今は別のかたの住居になっている

 

 

※ 舞ちゃんの函館空港版は終わりました😢