宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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メリークリスマス!

2022-12-24 21:23:45 | 日記

クリスチャンのお宅では どのような夜を過ごすのかな

娘宅用に作った (夫が) クリスマスチキン

夫は食べないのに ケーキが二つ

おそらく 一個だけ買うわけにはいかなかったのでしょう 

 

それらしきものを手掛けて 早寝早起きの夫は 既にオヤスミ

クリボッチの私

 

イブを前に 今年も届いた 二つの宅配便

差出人は 娘

毎年 毎年 この日になると 二つの段ボール箱を取りに来た娘の車を見送りながら 鼻の奥がツーンとしてしまう私

毎年 毎年 こうして同じことを書いているのに あの日 セーラー服姿で大粒の涙をこぼしていた娘の姿は まったく色褪せず私の脳裏に蘇る

 

すでに サンタさんの正体は分かっている中学生

幼稚園児だった息子が サンタさんにお願いした野球ゲームを イブの夜まで娘の部屋の物入れに隠し 学校から帰った娘に物入れの扉を開いて [👦ちゃんには見つからないように気を付けてね] と伝えた

娘と 大人同士の秘密を共有するくらいの気持ちだったところが [私のメロディーちゃんのぬいぐるみも リカちゃんスーパーも こうして隠してあったのね] と 物入れの野球ゲームを目にして涙をこぼしている娘の姿に驚き そして愚かな私の罪に気付いたのだった

 

その夜 帰宅した夫に伝えた

今は分かっていても 幼いころソリに乗ってやってきた来たサンタさんは ずっと今日まで 娘の心の中に生きていたと言うこと

そのサンタさんを 娘の心から消してしまった愚かな母であること 

黙って私の話を聞いていた夫は 長いこと無言だった

 

 

そして その年のイブの夜 息子には野球ゲーム 娘の部屋にはテレビが届いた

その年 クリスマスプレゼントとして 自分専用のテレビを望んでいた娘に対し [受験を控えているのにテレビなど とんでもない 何か別のものを考えておくように] と娘に言い聞かせていた夫である

それから 娘が嫁ぐ日まで イブの夜には 娘にも息子にも願いに沿ったプレゼントが そして私にもサプライズの贈り物が届くようになった

あの夜 私の話を聞いて長いこと沈黙していた夫は 娘の心から消えたサンタクロースを 見事に生き返らせたのだった

 

嫁ぐ日の宴で 両親へ贈る手紙は [今まで ずっと来てくれたサンタさん ありがとう]と結ばれ そして あの日 セーラー服姿で涙を流した娘の心のサンタクロースは 今年も二つのダンボールに詰められて 娘の子供たちに受け継がれる


やっと ❝ダイヤモンドは傷つかない❞

2022-12-24 15:18:06 | 三石さん

やっと出会えた 本  の話だけど

なんか このところ やっと が 続いてる?

カツラの葉が色付いたら いい香りがするということを知ったのは 何年も前のこと

なんと そのカツラの木を 我が町で見つけた今年

 

ダブル咲きのニゲルは 足掛け3年にして 我が家にやってきた

そして

やっと ❝ダイヤモンドは傷つかない❞ である

 

いつからか ラジオで 三石由起子さんのお声を 何気なく聞き流している日常の中で

やがて 三石さんの お声 お話 を 聞き逃せなくなった

 

テレフォン人生相談 というタイトルで 視聴者の悩みに アドバイスをするというラジオ番組

相談に応じる  三石さんの お声

それが私と縁はない内容であっても 聞いてる私まで 心かろやかになってしまうのだ

他人事で申し訳ないけれど 三石さんが担当する日の悩み相談は いつしか私の楽しみになった

 

それが 三石由起子さんの著書とは知らなかったけれど

思えば 記憶の奥の方に ❝ダイヤモンドは傷つかない❞ というワードがあった

 

3ページもめくると眠くなる私に 2週間の貸し出し期間は無理があるため 読みたい本は買う派の私

本屋さんに出向き お取り寄せを願って待つと

出版社にも在庫が無い とのこと

増刷は望めそうもなく そこで思いついたのが ブックオフ

しかし

駅前の大型店でも 見つからず

そこで

コロナが収まったら 神保町の古本屋街へ出向くことを考えながら ググっていると

おぉ!

❝ダイヤモンドは傷つかない❞ で 関西方面の古書店がヒットして

 

やっと

逢えたね

 

ラッキーな やっと が続いている 今日この頃

年賀状も やっと 書き終えた 

この やっと は その やっと  とは違うけどね ( ̄m ̄〃)