宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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快挙です !

2014-04-24 11:12:03 | 季節の便り



猫のヒタイには負けないけれど 新宿御苑には かなわない庭で 植物を育てています

育てたい花は限りなくても 場所に限りあっては 当然ながら諦めざるを得ない植物があるわけで その選択には消去法が用いられます
そこで まず消去されたのが ムサシアブミとか ウラシマソウの類
グロテスクなイメージから 一般的に育てる花ではないという先入観もあるでしょう

あるとき そんな私の発言に対して 
『 どうして? 私は 真っ先に好きな花ですよ 』 との花好きさんの言葉に同意できなかったのは
彼女が 私よりも けっこう年配で 庭の一角には果樹園があるほどの住まいに お暮らしだったせいもあったように思います



その頃の彼女の年齢に近づいたせいでしょうか ここ数年 私が育てる愛らしい花の中に グロテスクな姿の植物が加わってきました



一昨年のゴールデンウィークのこと
白神山地を訪ねた帰りに 国道沿いで営まれていた山野草のお店に立ち寄り 浅めのダンボールに詰めていただいた数種の山野草の中には 猫のヒタイで真っ先に消去された カラスビシャクとユキモチソウ

地植えができる我が家の花壇には 春と秋のお彼岸を挟む間に 強い西日が当たります 
しかし 半日陰を好むユキモチソウを植えるに ヤマボウシの根元の その場所しか見当たらず カラスビシャクは 鉢植えのまま日陰に仮り置きして迎えた1年後の去年

見事な2本のヒシャクを見せてくれたカラスビシャクに対し ユキモチソウを植えた場所には 何の音沙汰もありませんでした



ここのところクリスマスローズに気を取られ 山野草を植えたことすら忘れた場所には テッポウユリとかキリタンサスを覆うヤマボウシの枯れ葉
いいかげん掃除しなくてはなぁ と思いやった目の先に なにやら これまでに見たことのないグロテスクなトーテムポール 

ここは たしか ユキモチソウを植えた場所
もしや もしやと 待つこと一週間ほどでしょうか



快挙です
西日が当る猫のヒタイに ほとんど諦めの心境で植えてから 二年越しの快挙です



意外にも 殖やすには種だそうで 雌雄もあるだとか まだまだ調査の余地ありの受粉するのかすらも微妙なところ
   
若さゆえか グロテスクなんてイメージを抱いていたことも不思議な よくぞ雪の餅とのネーミングにも頷いてしまう美しい姿を 来年も見せて欲しくて ユキモチソウの育て方 殖やし方を 検索中です

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3 コメント

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コメント ありがとうございます ()
2014-04-24 23:02:19
 ちるみ さん

花と言うにしては、と、私も考えたのですが、種ができるから、やはり、これが花なんでしょうね。
花穂と言うサイトもありました。

ちるみさんも、やはり5枚の花びら派、ですね!
特に意識はしてなかったんだけど、いいな、とか可愛いと思った花って、気が付くと、みんな同じように、5枚の花びらの丸い形をしているんですよね。

快挙でしょう!
しかも2年目にして!
咲いたときよりも、トーテムポール状態を見つけたときのほうが感激でしたよ。
好きか?って聞かれたら、私も、いっとき考えてしまいそうですが、白い丸い部分は実に綺麗です。
もしも食べられたら、「好き!」 と即答できそうに美味しそうですよ(笑)


  桂 さん

初めまして 

確かに、カタクリは難しい印象がありますね。

ところが、ところが、今日、このユキモチソウを植えた場所を掃除していたら、3本のカタクリの苗が育っているのを見つけました。
5~6年前に、ここに植えたとき一度だけ咲きましたが、それっきりなので忘れていました(笑)
もしかしたら、毎年、一本くらいの苗は出ていたのかもしれませんね。
今年はガッツリ面倒を見て、来年の開花を目指します。

クマガイソウ、アツモリソウは、マニアの方にはたまらないでしょうね。
ご主人のクマガイソウ、お花が見られるといいですね。
もしも、ブログを書いていらっしゃいましたら、ご迷惑でなければ、ご紹介くださると嬉しいです。
お訪ねさせていただけましたら。

ユキモチソウ、来年の楽しみに頑張ります。



 ミント さん

はじめまして 

ありがとうございます。
たまたま、今、咲いている野草が纏まって登場しただけなんですよ。
所狭しと、鉢植えが並んでいます。
洋ランは、壁にぶら下っていますし ・・・ ^^;

やはり、花びらは5枚派でいらっしゃるのですね!
5枚の花びら同好会、既に会員3名が決定(笑)

好きなお花が、かぶってるようですね。
私も、パンジーを、わざわざ育てる事はありません。

フウリンオダマキ、我が家では今年は咲きそうないのが、今日、確認できました。
せめて画像だけでも拝見できたら嬉しいです。

ユキモチソウは、サトイモ科/属名:テンナンショウ属 とありました。
ミントさん、お詳しいのですね。
先ほど、拝見させて頂きましたが、お写真も素晴らしいですね。
お花に限らず、カワセミの色も見事でした。

こちら、恥ずかしながらのブログでしたが、これからは落ち着く一方です(^^;)
おいでくださり嬉しかったです。
こちらこそ、よろしくお願いします。

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初めまして ()
2014-04-24 14:41:35
黄花かたくりをみせていただきファンになりました
(カタクリは何度も挑戦し、あきらめました)

ウラシマソウとムサシアブミ釣り糸が垂れているだけで
ウラシマソウの方が・・・

アマドコロ、猫の額より小さな我が庭に咲いています。

竹籠に一輪活けて有りその時の強烈な印象受け、求めた、クマガイソウは今年は出てきているのかしら?
(みんな主人の管轄です)

ユキモチソウ大事にしないとですね。
花好きは、これからもお花のアップ楽しみにしています。
よろしくお願いします。





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Unknown (ちるみ)
2014-04-24 13:22:31
なんとも奇妙な花ですね。
好きですか?と聞かれても即答は出来ないけれど、
麦さんの喜びは伝わります。
快挙ですよ!

私も、麦さんが前に書いていた五枚の花びらの花、あの単純な花が好き。
私ね、不思議と子供の頃から花と言えば、五枚の花びらで、チューリップは描かなかったですね。

ということは、この大切なユキモチソウ・・・ホントに花なの?
などと、疑惑中です。(≧▽≦)
失礼しました。
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