宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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100歳の翁が育てた花

2022-05-16 14:27:15 | ベランダーの花便り

父方で明治生まれの祖父母は 同じ敷地内で暮らしていて 私が物心ついたころから怖い人だった

行儀作法に厳しく 勉学についても たぶん就学前の私が書いた 「た」の文字が いわゆる鏡文字と言われる「さ」の向きになっているのを見つけた祖父に 泣きじゃくるほど叱咤されたことは 祖父亡きあとも 姉たちと語られたものである

他人の物を欲しいと言うな 他人が下さるものは要らなくても貰え

これは いくつか教わった祖母の教えのうちの一つである

祖母は そのころ栄えていた老舗の娘で いわゆるお嬢様育ち

 

一代ほど若くなる世代の義母は 「私は お嬢さん育ちでワガママで・・・」と お嬢様育ちを自慢げに話すという ご近所さんとウマが合わなかったようで

「お嬢様は 世間に出ても恥ずかしくないように躾けられるもの」 と ワガママなお嬢様育ちの矛盾を説くことがあった

母から教わったことで印象深いことは そう多くないのに 祖母と義母の教えが 日常の中で ちょこちょこと思い出される 

そして義母が説いたように 祖母は老舗の娘として しっかりと躾けられたんだな と 今も思うところなのであるが

 

長い付き合いとなった ママ友さん

彼女も マンションのオーナーであるご両親の元で育った 私には もったいないような お嬢様

そのママ友の家に隣接した駐車スペースの奥の方で咲く ゼラニウムのようだけど ゼラニウムにしては大きな株で 珍しい染め分けの色合いを見せる花が ずっと気になっていた

そのうちに花弁が零れ 葉だけになって しばらくしたころ 彼女が家の前にいるところを私が通りかかることがあって 立ち話となったのが その駐車スペースの前

そのとき花は咲いてなかったけれど いつも花色が気になっていたので 「咲いたときに一枝を譲ってほしい」 と 意を決して口にする私がいた

祖母の教えは忘れてないのに それほどまでに欲しい花だったか 偶然に会えた彼女との和みに タガが外れたか

駐車スペースの脇で育つ花は 最近100歳を迎えられた 彼女のお父様が育てていることを聞いていたのもあって 何か お父様との ご縁を繋ぎたかったような気もする

 

そして 何かの用事で彼女の家を訪ねた時 見送りに階下まで降りて来た彼女が 「そうそう あの花を持って行って」 と 咲いているときでもないのに駐車スペースへ招かれ

そこには あのゼラニウムが 立派な鉢植えなって いくつか並んでいた

彼女から私の話を聞いたお父様が 大きな株から枝をカットし 挿し木で いくつかの鉢に殖やしたのでしょう 

分けて欲しい と言う私の欲を 彼女は ちゃんと見抜いていた

祖母の教えを破ったことに 彼女への負い目もなく恥じるでもなく いま 彼女の心遣いに思いを馳せて ウルッ!

 

咲きましたよ


㊗ ジャガイモとミニトマトとシレネ

2022-05-15 21:05:46 | 菜園便り

ダンボール箱の中で ジャガイモの芽が出た

いつもスーパーで調達するのに たまたまネットで取り寄せたと言うときの骨折で 夫にバトンタッチとなったキッチン

芽が出ていても 繰り抜いて 私なら使うんだけどね

ジャガイモの芽には毒がある という知識に惑わされるらしくて ジャガイモの料理だとスーパーから買ってくる夫

廃棄するには惜しい 20数個である

トータルして10年を越える私の野菜作りで ジャガイモが選択肢にないのは ジャガイモはプロの農家さんが作るという先入観から

ダメで元々

畑の隙間に埋めて見た

 

時期的にどうなのか分からないけど ほぼ100%の発芽率 

 

ミニトマト・キャロルの実 第一号

 

シレネ 発見

 

マンネリ化して いつしか我が家から消えたシレネである

農園に仮り置きしておいたブルーベリーの鉢植えで 去年 シレネの花が咲いているのを見つけた

久しぶりの対面で目新しく感じ 種を採るつもりでいたけど取り損ねてしまって まぁ それならそれでイイか の気持ちでいたら 今日 草むらの中にタダモノではない緑が

ブルーベリーの鉢は移動したけど 去年は ここにあった鉢で咲いていたから シレネに間違いないね!

今年は 真剣に種採りするかな


桃栗3年 我が家の柿は

2022-05-13 14:52:16 | 日記

13日の金曜日 

耳慣れた不吉の日ということから 本気ではなくても若いころから気になる日で できれば飛行機に乗るのは避け やむをえず その日が13日の金曜日だったりすると落ち込んだりしたもの

でも長い人生で 不吉なことはいくらでもあったはずだけど 13日の金曜日に何があったという覚えはないので たぶん今日も平穏な日になるはず

と言いながらも 記憶の奥に 

2001年のテロ事件は ドル札を あるラインで折ると9.11の予言に繋がるということが話題になり 私も ちょうど家にあったドル札を折ってみて確認し ゾッとした覚えがある

そのころはブログを書くことも無かったし それが1ドルだったか100ドルだったか どんな予言だったかも忘れてしまったのが残念 

 

そんなことを思い出した今日の花は その2001年の秋に食べた柿の話

それは今まで食べた柿よりも格段に美味しく 2度と こんな美味しい柿に出会うことはないのではと言う無念の思いから また このような柿を食べたいという気持ちで その柿の種を鉢に埋めたのは 植物の生態に未熟な まだ我が家が4人家族のとき

真剣に その柿が生って同じように美味しい柿が食べられると本気で思っていたかどうかは その後に多少なりとも得た植物に関する知識が邪魔をして思い出せないけど 桃栗3年柿8年と言う知り尽くした謂れから 8年後を思い描いていたであろうことは想像できる

数本が芽を出して育った柿の木の苗を 何本も育てるには敷地にも無理があり 最も元気な1本を 鉢からネコの額の一部に移植したのが 2001年から少し後の年だったと思う

地植えでグングン育ち やがて8年目を迎え 実が生っても良さそうなまでになったころだったか 植物に詳しいかたから 種から育った柿の木の実は 全てが渋柿になると教わり 

そしてまた 接ぎ木をしないと果実は生りにくいと聞き あの2001年の 「今までに食べたことのない美味しい柿との再会」 は 夢のまま散った ・・・

 

冬の間に枯れ木の状態だった枝から芽が出て 若葉が茂る今年の春

玄関前の歩道を掃除していると お向かいのベランダから 我が家の玄関に立つオリーブの木をも越えて 柿の木の葉が見通せるらしく 「あれは何の木?」 と奥さんからの お声かけが

そこで 柿の種のアレコレ経緯を伝えるに添えて 実が生らなくても種から生まれた柿の木への愛着を語り伝えたばかりのとき

 

花が咲いていました

20年目の柿です


麦が稔って

2022-05-12 15:32:17 | 書いておく

麦が稔った

 稔るほど頭を垂れる稲穂とは違って 麦は稔っても こうべを垂れることはありません 

ましてや  青い麦

 こうべを垂れるはずもないけれど 

逃げも隠れも その必要もなく こうべを上げて立つ麦です

 

麦に芽が出て 順調に生長しているころ ネット上で公開された麦の畑を目にすることがあった

稔りを望めないところには足を入れず素通りするのが 過去の経験で学んだ麦の生き方

その一方で 枯れないように丹精を込めて 麦を育てた

私の胸にクッキリと刻まれた麦畑の光景を 記録に残したかったから

 

 

こんにちは (※子)
2022-01-03 15:34:13
のん子様
しつこい連中ですね。
麦?、麦踏みしないといけませんね。
麦踏みの季節です。
Unknown (のん子)
2022-01-03 19:32:59
>※さん

折角のコメントですが、非表示でも良いですか?

麦さん、めっちゃ怒ってきますよ。冗談とかは分からない人なので。
 
こんばんは (※子)
2022-01-03 21:06:17
のん子様
私麦のこと間違っていました。
麦踏みすると麦は生き返ります。
そのままにしておくと、霜でやられて枯れます。
だから昔はせっせと畑で麦踏みしました。
知らん顔して枯れるのを待ちましょう。
 
Unknown (のん子)
2022-01-03 22:39:58
>※子さん

なるほど。

了解で~す。

 

もしも私が稔った稲穂なら そっと記録し 秘密の引き出しに仕舞っておくでしょう

 

めっちゃ怒って 稔りが望めない畑に種を蒔くような 老いた麦ではないけれど 

歳を重ねて 茶飲み話とネットで公開することの境界線を見極められる麦でありたく

 

稔った稲穂になるべし!

と 

分かっていながらも 黙っていられない青い麦は いつもいつも愚か者なのです

 

今日の花

ポインセチア

クリスマスのあと冬越しのために取り込んだら 室内の採光具合で短日処理となった?


オバアチャンのマスク考

2022-05-11 16:13:46 | コロナ

午前5時 「じゃ 行って来るね・・・」 の 声で目覚めた

視線の先には スーツ姿の夫

「え~っ! 休みじゃないの?」 

昨日の朝のことである

 

休みと言っても てっきり自宅勤務だと思い アラームをセットしないで寝たら 夫が出勤準備をするのも気付かず 熟睡していたらしい

前日に 「明日は出社」と言わなかったのは 右手がギブスの私に何ができるわけでもないから 意識してのことかな

何も出来ないにしても 見送るくらいはしないと 目覚めの良し悪しに響く

ともかく目は覚めたから  送り出し

 

食卓には 私の朝食がセットされていた😅

 

友人には 台所に立つ夫の事を 「いいご主人」 と よく言われる

こないだは a(❁•ᴗ•❁)nさんが 「優しいご主人」と仰るし メル友(๑❛▽❛๑)jさんは 夫の事を 優しい人だと思い込んでいるフシがあるのは 常々 私が こんなようなことを書いているからだと思う

何か言いたくて 私の指が動くときのことだし こんな日もある - 宇宙へのツイッター (goo.ne.jp) こういう時の ワンマンな夫にはグッと我慢しているのよ と暴露した ・・・ と言う事を書きたいのではなくて

その夫であるが

先日 買物に出向いたホームセンターに着いたところ マスクを忘れたことに気付いたそうで 取りに戻るのもナンだし 店内で購入することにしたらしい

おそらく それなりの対処をしながらレジに並んだと思うけれど 他のお客様には迷惑千万 マスク必須も3年目となるこのとき 周囲の皆様には どんなにか不愉快だった事でしょう

車の中にも予備のマスクを備えるのが 当然のご時世かと ・・・ と言う事を書きたいのでも無くて

その夫が とりあえず購入したマスクである

どうせ使うから一箱を と思ったようで いつものマスクと同様のを探したらしく 持ち帰ったマスクは さすがに マスクの性能に拘る私を知りつくした夫の選択に感心したものでしたが

 

このマスク 「ウォーキングの時も息苦しくなくて好都合」 との感想が そのうち 「なんか軽いんだよね」 という疑問に変わった

確かに いつものマスクに比べると 手の平でのフワっとした感触は それまで使っていたのとは違う

そこで デジタル計量器で両者を比べて見たら 7g と 6g 

僅かな1gでも 100gと101gの1ℊ差とでは ワケが違う

この1gの差を探ってみると 

不織布の密度?

金魚は掬えても メダカは掬えない網があったとして もし花粉が金魚大だとしたら コロナウイルスはメダカの稚魚サイズ?

この サイズの差が合ってるかどうか分からないけど ハワイへの旅も解禁されたことだし マスク着用も徐々に緩くなっている気配がなくもない

でも 免疫力も危うい高齢のオバアチャンとしては 重症化しにくい世代の娘家族に 6gのマスクの消費を託すのが賢明かと言う結論

 

今日の花

ニゲラ

 

ポテンテラ・メルトンファイヤーも 咲きそろいました


ワースト続きだけど

2022-05-09 17:17:11 | 季節の便り

私が選ぶ [私が一番・ワーストスリー]

アナタが そう思ってるかどうかだけど その道の方々による品評会から ガーデナーにチヤホヤされるようになって [私が一番]と 花の女王を気取る 洋ラン バラ クリスマスローズ

花に罪は無いし 花姿に不満があるわけじゃないけどね

私のライフスタイルに 花を育てる余裕ができても 洋ラン バラ クリスマスローズを自主的に育てたいと思わなかったのは 日陰で咲く花をさておき 私こそが人気者という風評に抵抗があったからかな

そのはずの私の記録が このところ ワーストスリーの連続で 実は今日もクリスマスローズの話

 

歩道とガレージの隙間に 二つ

歩道から玄関に続く階段の昇り口に 三つ

階段を上がって 二つ

さらに上がって 一つ

 

この子たちが 来年か 再来年か

        3年前の先輩のように        

お隣さんとのブロック塀の境界で生き抜くような do根性を見せてくれるかな

そろそろワーストから卒業させてあげないとね 


よけいな気遣い 

2022-05-08 13:28:16 | マイファミリー

温室代わりに使っている 元・娘の部屋で咲いた胡蝶蘭が リビングに昇格しました!

ミニのピンク&白 の寄せ植え

少し前に 普通サイズとミニがある花を育てるのに セントポーリアとバラは ミニの方が難しいという経験を記したけど 胡蝶蘭に於いては だんぜんミニの方が丈夫で育て易いと言える

あくまでも私の経験でしかないけど 11個の蕾が付けば一人前と言われる普通サイズに対して 同じように管理しても ミニは もっと少なくても良いと思うほどに咲いてくれるし ★になる株も圧倒的に普通サイズが多いのだ

 

右手が不自由になって2週間を過ぎ 私自身は左を利き手とする生活にも慣れて来たけど そろそろ家事も限界かと思われる夫

申し訳なさの裏返しで 

「5分後には食べられるから ご飯とお味噌汁をテーブルにセットしておいて!」と 命令口調で伝える私の深層心理を知ってか知らずか 「ハイハイ」と従う様子は まだ大丈夫そう

そんな日常でも さすがに植物の手入れを頼むわけにはいかないところで 待ち焦がれたクリスマスローズのセミダブルです

種が採れました

 

丈夫そうに見えて 実は気難しいクリスマスローズの種

乾燥に弱いから保存は難しいので 見つけた直後に左手で蒔いた というか 埋めた 😅

 

今の私に不可能な作業は 左手の爪を切ることと それからR1の蓋は このごろ訓練の成果で開けられるようになったけれど ペットボトルやビン詰めの開封には無理がある

そして 究極は文字を書くこと

私だけのための一時的なメモなら 大きな紙に どうにか読める字を書けても 種のプレートに小さな文字の記入は不可能に近い

そこで夫の出番になるわけ 

ですが

ちょうど運悪く ウォーキングに出ようとしているところを引き止めて

ネームプレートに油性ペンを添え 本来はクリスマスローズも書いて欲しいところ 煩わしさを最小限に抑えて 「セミダブル」 と書いてほしい旨を伝え そして 

「ダブルは ダブリュー(w)でいいから」 と少しでも文字数が少ないように気遣ったところで完成したネームプレートの文字は

 

[セミw です]

よけいな[です]は あってもいいけど 私の気遣いの方が よけいだったみたい


牛乳に餡 ❓

2022-05-07 18:28:30 | 日記

大河ドラマ [鎌倉殿の13人] の再放送を見終えて立ち上がるところ 次の番組で 義経役の菅田将暉さんが登場というので 再び腰を下ろした

義経が逃亡中に 静御前が頼朝の命に背いて義経への思慕を舞うあたりのキャストが 今 もっとも気になっている ナンチャッテ歴女

そんなことでも チラッと話題に出ればと思ってテレビの前に居座ったけど 残念ながら静御前の[し]の字も出ず

 

ドラマとは関係ない ロケ地での 琴線に触れた飲み物の話です

ロケ地には キッチンカーごとき カフェカーなるものが伴うそうで そこには ホットミルクに餡のトッピングと言うドリンクがあるのだとか

牛乳とアンコの組み合わせにハテナな私だけど 将暉くんは 「それが美味しいんですよ」と ニコニコ

ちょうど 娘が骨折見舞いに贈ってくれた こし餡のビン詰めがあったので さっそく試してみた

 

甘いミルクに ほんのり小豆の香り

美味しいと言えば美味しい 

一日に一杯は飲むことにしている苦手な牛乳を より美味しく飲めるヒントになるかなと思ったけど 菅田将暉くんの笑顔ほどでもなく

砂糖はカルシウムの摂取を妨げるというし やはり 牛乳は素で飲むことにしますか

 

今日の花

  

リシマキア・ミッドナイトサン

 

フラワーボックスから垂れ下がる花が欲しくて リシマキア・ミッドナイトサンを2鉢ゲット

4鉢に殖やそうと思い 伸びた小枝を水に挿しておいたら お母さんより先に花が咲きました

土よりも水の方が 開花を促すのかな?

鉢を置いた場所の方が 日当たりは良いんだけどね

 

 

訂正

リシマキア・ヌンムラリア➡リシマキア・ミッドナイトサン


我が家は大人の日 (*´▽`*)

2022-05-06 13:20:45 | 日記

ところによっては日曜日までの10連休も 我が家は昨日で連休最後の日

クリスチャンではないけど たまたま娘の子供たちは ミッション系の高校と大学に在学中で 日本の祝日とは関係なく授業があったため 連休ムードではなかったけど

夫が またぁ~ 私の気苦労も知らず 「子供の日だから食事でも」 と言いだして

近所の ざわつかないシンガポール料理店なら と妥協し 午前授業のジュニアくんを考慮して 13時30分集合となりました

シンガポールと言っても アジア全般がメインの ここ庶民の街には ちょっと似つかわしくない お食事処

久しぶりに 娘宅のパパの参加が嬉しい爺 

早々にビールを追加すると 「すみません ウチのジョッキは底に穴が空いてるもんで」 などとジョークの絶えないオーナーの接待で 愉快に過ごした日のメニューは 

 

前菜

 店主自慢のヨダレ鶏 

エビマヨとエビチリの食べ比べ

饒舌な爺へ「黙食」を呈するのに忙しくて この間のシャッターに気が回らず

デザートは マンゴープリン と 杏仁豆腐

  「スイーツを食べない女子」の異名を持つ👧ちゃんは デザート要らず

 

娘が 「子供の日と言っても かろうじて👧ちゃんが未成年だけど もう 家族みんな大人なのよね」 と感慨深そう

そうか! 18歳は大人なのね ・・・

孫までが大人になってしまった 我が家の ㊗ 子供の日でした

 

今朝の花

 

10月まで咲き続けるという 去年の新入りオーストラリアン・ローズマリー

秋蒔きのメルトンファイヤー 第一号の開花

 

こんなに私はオダマキを好きだったのか不思議なくらい今年のオダマキはかわいい

コボレダネのジャーマンカモミールは今日の三時にハーブティーで


今年の洋ラン

2022-05-04 17:15:02 | 季節の便り

今年 と言うか ときで言えば去年になるけど いつまでもクリスマスローズの蕾が見られないなぁ と思っていたところ ご近所さんも同様に花が少なかったようなので どうやら今年の気候が そうさせたのかなと思う

暖冬との予報だった気がするけどね

一時的に例年より寒い時期があって それは我が家のシンビジュームにも如実に表れた

いつもより早い時期に いくつかの鉢から花茎が上がったので いわゆる返り咲きのようなものと思い 正規の花茎を待って呑気にしていたら 

どうやら それが今年に春に咲くべき花だったようで その後の いつにない低温で蕾のまま萎れてしまったのだ

もう何年も外で越冬し 東京の寒さは耐えられる株に育っていたから やはりクリスマスローズにも影響したように 去る冬の気候は いつもと違ったのでしょう

 

その裏返しに 今年になっては我が家で初めて咲いたシンビジュームが 2種

 

花茎に色付きが見えてきたころ 「ン? 今まで見たことのない色」と思って期待し開花を待ったら やはり初めて見る色

洋ランという 聞くもダイナミックな花を 私が積極的に選ぶことも無く 庭の無い赴任先のマンションで洋ランを育てていたことを知った花屋のママ友さんが 買い手に恵まれなかった鉢花を届けて下さるようになった

ゆうに10年を越える その間に譲り受けた鉢花は 私の手におえず絶えたものも多い中で 放ったままでも生き延びるシンビジュームは 自然に咲いた花を愛でるだけだった

どれが咲いて どれが葉ばかりだったのか把握しないまま この2種のシンビは いつもと違った去年の晩秋から冬への気候が 蕾を持つのに適していたのでしょうか

 

名無しのデンドロ

 

オトメ & 株分けしたデンドロ さゆり

 

コチョウラン

 

 

義父が育てた 形見の たぶんセッコク

 

初めて咲いた珍色のシンビをカットして 遺影に供えました

 

これは ❔

どなたかのブログに 「どなたかのブログで 蕾が付いたバルブを花瓶に挿しておいたら咲いた」 と書いてあったので ご自分も挿しておいたら咲きました

と言うことが書かれていたので

私も 株分けして取れてしまった根の無いバルブを水に挿しておいたら 咲きました