どくだみを摘むある筈もなき来世 松山律子
ドクダミ。学名:Houttuynia cordata。ドクダミ科ドクダミ属の多年草。
半日陰地の住宅周辺や道ばたなどに自生する多年草。白い花弁のように見えるが、これは葉の変形した総苞で花は棒状の花序に密生した淡黄色の小花である。種子はほとんどできないが、たまに花柱の間で小さな種子ができる。 繁殖は地下茎を延ばして盛んに増える。葉をちぎって嗅ぐと独特の匂いがする。乾燥して葉を煎じたものをお茶にして飲むと、万病に効くとされる薬草で(いわゆる十薬)、一度試してみるのも良い。
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