タケホープの酔いどれ走遊記Ⅱ

アラカンの酔いどれランナーの実にくだらない日記
20数年ぶりのサブスリー復活を目指します。
禁酒しなきゃ無理⁉

第30回全国都道府県対抗男子駅伝 2025

2025年01月20日 | 日記

日本経済新聞 2025年1月20日 朝刊より

長野、史上初の4連覇

 第30回全国都道府県対抗男子駅伝は19日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、長野が新型コロナウイルスの影響で中止となった2年を挟み、史上初の4連覇を果たした。2時間16分55秒で昨年の大会記録を5秒更新。最多の優勝回数は11となった。

 1区の浜口大和が区間賞。4位で出た5区の佐々木哲(ともに佐久長聖高 )が区間記録を大幅に更新する快走で首位を奪回し独走態勢を築いた。

 千葉は44秒遅れで過去最高の2位。5区で鈴木るい(八千代松陰高)が14人抜きの力走を見せた。1区から上位で展開した福島が、優勝した2019年大会以来の表彰台となる3位に続いた。

高校生佐々木哲 圧巻の区間新

 長野は高校生が担う5区(8.5㌔)で4連覇を大きく引き寄せた。佐々木が、同じチームの吉岡(現・順天堂大)が2年前に樹立した区間記録を20秒も縮めて独走態勢を築いた。終わってみれば昨年に続いての大会新記録。優秀選手賞にも選ばれ「高校3年間の集大成のレースで、今まで刻んだことのないラップを刻めた」と充実感に満ちていた。

 4位でたすきを受けた。首位との26秒差をものともしなかった。すぐに2人をかわし、2㌔ほどで福島を抜いて先頭に。抜群のスピードを保ち、2位に1分4秒の大差をつけて次につないだ。

 佐々木だけではない。佐久長聖で高校駅伝2連覇をともに果たした浜口は1区区間賞で勢いをもたらし、石川は4区3位で3人を抜いた。

 佐々木は「高校生区間3人の力を出し切れたことが良い結果につながった」と誇らしげだった。

 五輪3大会連続出場の大迫傑に憧れて愛知県から佐久長聖へ。大学も同じ早大へ進む。個人種目では3000㍍障害に取り組むホープ。高校での競技生活を最高の結果で終え、「日本を代表する選手になりたい」と夢を描いた。

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