千年前の人類を襲った大温暖化
文明を崩壊させた気候大変動
ブライアン・フェイガン著 東郷えりか訳
人は得てして自分が生まれた時代を基準に考えがちであり(中略)ただ子供のころとくらべて、これまで問題なくやってきたではないかと判断してしまう。だからこそ、歴史に埋もれていた過去を掘り起こし、科学によってそれを解明して人間のあやふやな記録を補い、長い時間の流れを見通す必要があるのだ。そうすれば、この先どのような変化が起こりうるかも予測できる。(「訳者あとがき」より)
西暦800年から1300年までは、中世温暖期だった。
1315年ヨーロッパで7年つづきの飢饉が始まる。
少ししか読んでいないけど、図書館への返却期限がきてしまった。
冬空の気象学(5)
気象予報士 長谷部 愛 愛ちゃんじゃないか
愛ちゃんはラジオの天気予報でよく聴いていて頭のいい人だなと思っていた。
16世紀から19世紀前半は小氷期といわれ、北半球は厳しい寒さに見舞われた。
画は、ピーテル・ブリューゲル「雪中の狩人」
ピーテル・ブリューゲル⁉ どこかで見たような
そうだ、本のカバー表と裏の画家だ。
カバー表ーーーピーテル・ブリューゲル「死の勝利」より
カバー裏ーーーピーテル・ブリューゲル「干し草の収穫」より
この頃、農民は飢えとの戦いだった。
日本の平均気温「歴代最高は確実」
今年、平年比1.64度高く
日本の平均気温が2年連続で過去最高を更新する見込みとなった。気象庁が25日発表した2024年の平均気温(11月までの速報値)は平年値よりも1.64度高く、1898年の統計開始以降最も高かった2023年(プラス1.29度)を大きく上回った。24年12月のデータを加えても、気象庁は「歴代最高気温となるのは確実」としている。
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