田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

月の静かな夜が明けて

2013年03月20日 | 日記


「…公演が終わってもなかなか身体と心から抜けてくれない子供(作品)です。
愛してあげよう、もうしばらく抱きしめていよう。」


なんて、センチメンタルなツイートをしたのは昨日の早朝。
ところがえらいもんです、もう抜けました。
本番をしていたのが、もう遥か昔の出来事に感じてしまうほどです。不思議な感覚です。
かと言って、もう忘れたとかそんな感じじゃないですよ。
やはり余韻は続いていますし、色んなことを省みる作業は続いています。

抜けたっていうのは、何と言いましょうか…まあ、普通の状態に戻ったというか、
言葉では上手く説明出来ないのですが、
抜けないっていうのが、ちょっと普通じゃない状態とでも言いましょうか、何と言いましょうか。

「役が抜けない」という感覚を、僕は今まで味わったことがありませんでした。
「余韻に浸ってないで、次の舞台に進めなくては!」というのが若手の頃からのポリシーで、
その習慣がこびりついていたようです。
ところが『ちょっとした夕暮れ』が終わってから、
人生で初めて「役が抜けない!」という心境を味わいました。
公演後すぐにライブもあったし、『月の静かな夜のこと』の本番があったので、実はかなり焦りましたけど(^^;
そんな感じで『月の静かな夜のこと』も、もう少し引きずるかな?なんて思っていたのですが、
昨日一日ズシリと胸に残っていたものの、すんなり成仏(?)してくれたようです(^-^)
それでいい。前進あるのみです。


さあ、


明日からまた別のイベントのリハが始まります!
お知らせすべき公演もあります!
ライブもコンスタントに続けていくつもりです!
他にも実現させたい企画があります!


休んでる場合じゃない。
皆様、今後の活動をどうぞお楽しみに♪

一緒に楽しいひと時を過ごしましょうね(^-^)
コメント
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