はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

あなたは介護するほう、されるほう?

2007-06-16 | 日々の暮らし
2007年6月16日(土曜日)
 夜、高校の同級生がウチのおでんやで
同窓会の打ち合わせに集まった。
この前の同窓会はお正月だったが、今年は8月のお盆に決定。
あと4年もすれば、みんな60代に突入。
同窓会を開く間隔も、だんだんと短くなってくる。

 今日も介護や再就職の話題で、盛り上がった。
同じ世代が集まれば、出てくる話は病気か介護。
日々の暮らしの中で、問題を抱えていない人は皆無と言ってもいい。
趣味や仕事の話に打ち興じてても、その実自分自身が、
病気を抱えていたり、親の介護で家庭不和に陥っていたりと
背負っているものは、それぞれに厳しい現実だ。

 どこに住んでいても、24時間介護の提供がうたい文句の
コムスンの取り組みは画期的な事業だった。
しかし、その実情はヘルパーの使い捨てであり、
利潤追求のためのノルマの強制だった。
コムスンのような民間だけではなく、社会福祉協議会などでも
ヘルパーの離職率は非常に高い。
被介護者や事業所とのトラブル、体を悪くするなど
ヘルパー自身の抱える問題に、対処する機関もない。

 介護するほう、されるほうにも第三者機関の
相談窓口の設置が早急に、のぞまれる。




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