今日は、凸凹陶芸教室の補習その2。
風船に粘土を貼りつけたまま、1週間寝かせておいた
作品の仕上げだ。
いつもは、水曜日の教室だけど、今回に限り火曜日である。
おとなりの研修室では、「ロシア語講座」が開催されていた。
「さすが! 敦賀だね!」と、講師の英子さん。
戦前、旧・敦賀商業高等学校では、ロシア語が必須科目で、
修学旅行が、ウラジオストックだったことなど、
父・ナオゾウさんから聞いた話をした。
教室の仲間のKさんのおじいさんも、
商売でナホトカに行き来していたそうだ。
ロシアからソビエト、そしてまたロシアと国名をかえてきた
極東の大国は、いまや近くて遠い国だ。
そのロシアの大地を走る「シベリア鉄道」で
パリまで行く・・・という夢をずっと思い続けている。
さて、今回の作品は、来月の半ばに焼きあがってくる。
わたしの作品は、花器。
ちょっと、左のほうに小首をかしげる可愛いポーズで、
写真をみてね。
器の外側のザラザラ・ツブツブは、
麻の布の上で粘土をのばすとこんな模様ができるのである。
風船と麻布と粘土のコラボレーションが
予期せぬおもしろさを、生み出してくれたのだ。
土もわたしも生きている!