議会基本条例の制定に向けて~ http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/b99e58ebfd75e6493339432c9d552d47
by nakaikemi on Twitter
2010年6月22日(火曜日)
越前市の男女共同参画センターあんだんては
NPO法人 男女平等推進協会えちぜんが管理運営を
担っている。
DVなど女性問題の相談窓口も充実しており
評判もいい。
DVの相談は地元では、なかなか行きにくいもの・・・
ご相談のある方は、ぜひ電話をしてみてください。
きっと、力になってくれますよ。
あんだんての場所は、
武生駅前のアルプラザ平和堂武生店4階。
電話:0778-24-4446
さてこの「あんだんて」と同じ場所にある
越前市福祉健康センター多目的ホールで開催される
講演会のお知らせです。
越前市男女共同参画月間記念講演会
とき:7月18日(日)15:30~17:00
反貧困ネットワークの湯浅誠さんが講師・・・
演題は
「二度の派遣村を経て考える~貧困、差別のない社会とは~」
お時間のある方は、ぜひ足をお運びください。
貧困と差別で思い出した・・・
この6月議会に陳情を提出してきた
「日本の子供の未来を・守る会」の福井県支部から
今度は、子宮頸がんのワクチン接種はけしからん!
という文書が議員個人宛に送付されてきたのである。
この子宮頸がんワクチンについては
公明党や自民党系の議員が公費負担で接種の実施を
求める一般質問を行っている。
守る会が反対する理由のひとつにあげられていたのが
11歳でワクチンを打ち、これで誰と性交渉してもいいと
暗黙に植えつけることになる・・・
性の乱れを助長する・・・
いまこそ「純潔教育」「神聖なる性」が問われている・・・
「純潔教育」「神聖なる性」ってのは、
女性は結婚し、夫婦が同じ姓を名乗ってはじめて、
夫との子どもをつくるためだけのセックスが認められる
ってことを言いたいのだろうかねぇ?
この守る会は女性団体のようだから、
きっと良妻賢母さまだけが会員になれる団体なのだろう。
ひょっとして、お子さまの数だけしか
セックスしたことないのかなぁ・・・
な~んて、余計なこと想像してしまったわたしです。
2010年6月21日(月曜日)
今日は夏至・・・
1年でもっとも昼の時間がながい・・・
4時半過ぎには空が白み始め、午後7時前でも
まだ空は、ぼんやりと明るい。
あと2週間もすれば半夏生だ。
タミヨさんの庭には、もうちゃんと、ハンゲショウが
半分だけ白くお化粧をして、すましこんでいた。
タミヨさんの庭からのケータイ写真館です。
さて、今日は予算決算常任委員会でした。
委員会のあと、議会運営委員会が開催され、
予算決算常任委員会の運営方法の見直しについて、
委員長から提案がありました。
決算の審査については、分科会での審査をとりやめ
全体会での議論の活発化をはかる・・・というのです。
これには大賛成なのですが、
質疑は原則3回・・・という制限をつけるのは許せない!
委員会条例には質疑の回数については制限がないこと、
議論を活発にするといいながら
制限をかけるのは矛盾していることなどから
原則3回というのを撤廃するよう求めました・・・
(委員外議員ですけど)
結論はでず、次回に持ち越しとなりました。
続いて、議会基本条例の制定についても協議。
制定することについては、全会一致で決定。
条例案の策定には、市民と協働しながら
つくりあげることが大前提なので、
議会としての議員報告会の開催なども並行して
行っていく必要があります。
ただ、来年の統一地方選をひかえているため、
そんなことにかまけていられないという
議員の本音もチラリ・・・
はてさて、議会として議員全員で心をひとつにして
基本条例策定にむけてスタートがきれるかどうか・・・
最後の議題は、議員定数の適正化について。
こちらは、なかなか意見が出てこない・・・
削減という市民の声があるけれど、
内心では現状維持でいきたい・・・
でも市民の声は無視できない・・・
この問題も時間がかかりそうです。
6月議会の最終日は24日です。
2010年6月20日(日曜日)
APECにつぎ込んだ予算は、無駄だった?
各国からのマスコミ関係者をあてこんでの
ボランティアスタッフも出番すらなかったらしい。
経済効果がほとんどなかったのは
誰の目からしても確かだ。
敦賀市内の商店街にも、APECののぼりが
はためいていたけれど、
県外や海外からのお客よりのぼりの数のほうが
ずっと多かったようだ。
福井県で国際会議を開催! と意気込み
はしゃぎまわっていたのは、知事だけ?
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100620ddlk18020307000c.html
APEC:魅力PR…ならず
福井市企画メディアツアー、海外ゼロ 県外も1 /福井
APECエネルギー大臣会合の取材に集まった
国内外のメディア向けに福井の魅力をアピールしようと、
福井市が企画した「メディアミニツアー」が19日行われた。
日本庭園での茶席などを用意したが、
海外からの報道関係者の参加はゼロ、
県外からも1人とあって、スタッフからは
「何のツアーか分からん」とぼやきも出た。
記者会見などがない午後の約1時間半を使って、
同市立郷土歴史博物館や日本家屋と日本庭園がある
養浩館庭園などを巡るツアー。
記者証発行の受け付け時点では海外8人、
県外15人が申し込んでいた。
郷土歴史博物館では着物や刀など、日本らしい展示物に
英語の説明書きを付けて展示。
玄関ホールには同市が募集したボランティアスタッフが
着物姿で待ち受けていた。
ボランティアの会社員、西島義博さん(35)は
海外プレスの参加がないことを知り
「せっかく英会話を勉強したのに」と残念がっていた。
2010年6月19日(土曜日)
体のまわりに、じっとりと湿気がまとわりついているようで
重苦しい・・・
そういえば、サッカーもオランダに負けて、
微妙な空気におおわれている。
サッカーにはあまり熱狂的になれなくて、中継も
見ていない・・・
岡田ジャパンという言葉は知っている・・・ぐらいである。
さて、タミヨさんのところに、テレビ局から
参院選についてリサーチの電話があったそうな。
そろそろ、まわりでも選挙モードがただよい始めているが
投票したい人がいない! なんて声もあったりして
いまいち、盛り上がっていない気もする。
政権交代で、またまた支持率をあげてきた民主党・・・
保守王国の福井県は、はてさてどういう結果に
なりますやら・・・
その福井県は、APECの真っ最中でニュースも
こればっかり。
あしたは、もんじゅの視察だという。
警察の取り締まりも一段と厳しいらしい。
今日のケータイ写真館はナオゾウさんの南画の掛け軸。
ひさしぶりにナオゾウさんの絵を見ました・・・
2010年6月18日(金曜日)
6月議会から、市役所もエコスタイル・・・
議場で議員席と向かい合って座る市長以下
執行者側のみなさんも、上着なし。
で、15人中、10人がボタンダウンシャツを
お召しになっていた・・・
まっ、年代が年代なだけにトラッド派が多いのでしょう。
その当時は、アイビーって言ってましたけどね・・・
ニュートラ(ニュートラッド)ってのもありましたねぇ。
一時期、わたしもニュートラをきどってはみたものの、
なんせ貧乏でしたからニュートラ風でしか
なかったのが淋しい・・・
さて、厚生労働省は「イクメンプロジェクト」なるもんを
発足したというニュースが飛び込んできました。
イケメン・・・
オトメン・・・
イクメン・・・
全部わかります?
育児をするイケメンがイクメンなんですって・・・
なんと! すでにサイトも開設されていましたよ。
こちらがそのイクメンプロジェクトのサイトです。
http://www.ikumen-project.jp/index.html
もうすこし、かっこえぇロゴ、つくれんかったんかいな・・・
今日の紙面にもありました。
http://mainichi.jp/life/today/news/20100618ddm012100116000c.html
イクメンプロジェクト:男性の育児参加促進
サイトで紹介も--厚労省が発足
男性の育児参加を促進しようと、厚生労働省は17日、
「イクメンプロジェクト」を発足させ、
ロゴマークなども発表した。
イクメンは「育児」と「イケメン」を合わせた造語で、
同省は「子育てを楽しみ、自身も成長する男性」。
開設した専用サイトに子育てに取り組む男性に
登録してもらい、推進チームが月1度、
「イクメンの星」を選んでサイトで紹介する。
メディアや自治体と連携しイベントも実施する。
発足式では、民間人ら7人からなる推進チームを紹介。
座長の安藤哲也・NPO法人ファザーリング・ジャパン
代表理事は
「活動を一過性でなく大きなうねりとしたい」と話し、
経済産業省課長補佐時代に育児休暇を1年間取得した
山田正人・横浜市副市長は「やっと認められた感じ」
と語った。
長妻昭厚労相は
「国の音頭取りより、皆さまの盛り上がりが大事。
経営側にも意識を持っていただくきっかけとなれば」
とあいさつした。【野倉恵】
http://www.asahi.com/politics/update/0617/TKY201006170604.html
我こそは「イクメンの星」募集 厚労省がプロジェクト
20日の「父の日」を前に、厚生労働省は17日、
お父さんたちに子育てに参加してもらおうと、
「イクメンプロジェクト」をスタートさせた。
子育てに積極的なお父さんを「イクメンの星」として
毎月1人選び、男性の育児参加を後押しする。
「イクメンプロジェクト」のサイト
(http://www.ikumen-project.jp)で登録すると、
自分の育児体験を書き込める。
男性育児を支援するNPO代表ら外部識者が、
この中から「イクメンの星」を毎月選ぶ。
発足式で長妻昭厚生労働相は
「我こそはという方は、どしどし応募を」と呼びかけたが、
自身の家事については「コップを洗うとか……」ともごもご。
「なかなか十分にはできていない。
実は、わたし自身の意識改革が一番重要と痛感してます」
と反省しきりだった。
夫の家事・育児時間が長いほど第2子以降の出生割合は高く、
男性が育児に参加しやすい機運を高めて、
少子化の流れに歯止めをかけるのがねらいだ。(石村裕輔)
2010年6月17日(木曜日)
昨日までとは打って変わって、いい天気!
総務民生常任委員会では、議案の審査があり
7月中旬以降、敦賀市が無償貸与する
緊急告知用のFMラジオ、14000台分の随意契約に
ついて、質疑が集中した。
これまでのRCNの9チャンネルに変わって
ハーバーステーションという敦賀FM放送の
周波数をつかって、緊急告知をするラジオの
実物も提示された。
税抜きで8450円(本体7450円・ケーブル1000円)の
ラジオは、特殊な技術が内蔵されているとかで、
開発・販売する民間企業の代理店を通してのみの
取引になる。
その代理店が敦賀市内では、敦賀FM放送なのである。
敦賀FMの電波をキャッチできない家庭もあるため、
RCNのケーブルをつかっても受信できるように、
なっている。
このラジオの価格は税込みで9000円弱。
ほとんどが技術料のようだが
はたして安いのか高いのか、判断が付かない・・・
(ほかの会社のものだと3万円以上もするらしい)
昨年の夏以降、無償貸与のための申請を呼びかけているが
現時点では50%程度の申し込みしかないという。
今後もPRを徹底して、全所帯に配備したいという説明も
あった。
ラジオの随意契約と、条例の改正案も含め、
議案はすべて採択された。
その後、請願・陳情の議論にはいり、
請願2件(新日本婦人の会からの)は、賛成少数で不採択。
陳情2件は、不採択と継続審査になった。
明日は、特別委員会・・・
ほんとに長い1週間だった。
そうそう、一般質問の再放送が今夜7時から
始まる。
わたしの一般質問は、明日の午後7時から・・・
14日の中継を見逃した方は、
ぜひご覧ください。
2010年6月16日(水曜日)
一般質問の最終日。
議場のイスは、床に固定されているうえに、
クッションが悪く、座っているだけで
腰や背中が痛くなってくる・・・
体の大きな人にあわせたサイズなので、
わたしの場合、メモをとるためには
浅く腰掛けることになる。
この体勢が、けっこうつらい。
イスに深く腰掛けると両足がひざのところで
曲げられないし、宙ぶらりんの足がだるくなってくる。
(足が床にとどかないのである・・・)
今日も1日、疲れ果てて、夕飯の後
2時間あまり、爆睡してしまった。
明日は常任委員会が10時から開催される。
今回、総務民生常任委員会には、4件の請願・陳情が
付託されている。
「日本の子供の未来を・守る会」というところから
外国人の参政権や人権侵害救済法の法制化に反対する
意見書の提出を求める陳情があがってきたのだ。
「救国」だの「創生日本」だのといった、
ジェンダーバッシングの急先鋒の団体さんと
同じ穴のムジナさんが「日本の子供の未来を・守る会」のようだ。
請願は「新日本婦人の会」からの
選択性夫婦別姓導入の民法改正や
慰安婦問題の解決をめざす法制定を求める意見書の提出を
求めるものである。
こちらの団体は、日本共産党。
請願・陳情に賛成するか反対するかで
ジェンダー度もわかるというしくみだ。
はてさて、敦賀市議会のみなさんのジェンダー度は
いかがかな?