27日(日)は総選挙の投票日であります。
新聞各紙の調査によると、「自民単独過半数は難しい」「自公で過半数は確保か」「いや自公でも過半数割れ」と様々な見通しが述べられていますが、それだけ「ギリギリまで情勢が判らない接戦になっている」ということなのでしょう。
接戦ということは、固定票をそれぞれが固めたとしても際どいということですから、我々のような「浮動票」と呼ばれる1票の動き次第でどちらにも転ぶということ。すなわち、我々の1票の重みが半端ないということ。
こんな総選挙はめったに経験することは出来ません。
特に18歳から21歳の皆さんは初めての総選挙のはず。いつも低調な20代の投票率が一気に上昇したら、想定外の結果が生まれる予感がいたします。
日本の次の4年を決める総選挙であります。今回こそ、勇んで投票に参りましょう!
【追伸】
事前の世論調査は、今回はあまり当てにならないと思います。
音声電話や街頭調査で自分の見解を答える向きは、すでに支持政党が決まっている「固定票」の方々が多い。一方で、いわゆる「浮動票」の人間はマスコミの調査に反応しないケースが殆ど。
普段であれば、この「浮動票」の方々の多くが投票所に向かわないため、事前の世論調査の内容がそのまま最終結果に繋がる訳でありましたが、今回は「浮動票」の方々によって、投票率が10~15ポイントくらい上昇するのでは?との見方が出ている状況。
すなわち、この「浮動票」がどう転ぶかで、事前予想を全く覆すような「びっくりポン!」も有り得るということ。まるで、10年以上も開けたことがない台所の引出しを、恐る恐るそっと開ける心境に近いです・・
(果たして、ゴキブリの巣窟になっているのか? あるいは何事も変わらず綺麗なままなのか⁉)