11月3日(日)の早朝(現地2日(土))に、いよいよ米国ブリーダーズカップが開催されます。ダートと芝の事実上の世界一決定戦が、カリフォルニア州デルマ―競馬場で行われます。
何と言っても注目は、ダート世界一決定戦であるブリーダーズカップクラシック(3歳以上GⅠ:ダート2000m)。日本からは、今年のケンタッキーダービーで3着に惜敗した3歳牡馬フォーエバーヤング、昨年のドバイワールドカップを制した7歳牡馬ウシュバテソーロ、昨年のブリーダーズカップで2着の4歳牡馬デルマソトガケの3頭が挑みます。ダートの聖地である米国で、日本馬が世界一に輝くことができるのか? 注目であります。
それから、芝のメインレースでありますブリーダーズカップターフ(3歳以上GⅠ:芝2400m)には、2021年の日本ダービーを勝った6歳牡馬シャフリヤール、今年の大阪杯2着の5歳牡馬ローシャムパークの2頭が出走します。シャフリヤールは昨年のこのレースでオーギュストロダンの3着でしたから、今年こその挑戦になります。
また、芝マイルのブリーダーズカップマイル(3歳以上GⅠ:芝1600m)には、今年のヴィクトリアMを勝った6歳牝馬テンハッピーローズ、2022年の皐月賞を勝った5歳牡馬ジオグリフの2頭のGⅠ馬が出走。そしてブリーダーズカップディスタフ(3歳以上牝馬GⅠ:ダート1800m)には、デビューから7連勝中の4歳牝馬オーサムリザルト、今年のマーメイドSを勝った4歳牝馬アリスヴェリテの2頭が出走します。
日本馬の大活躍を期待したいと思います。
BS-234のグリーンチャンネルで、11月3日(日)早朝5時から9時にかけて生中継が無料放送される予定。応援いたしましょう!
【追加】上記の主要GⅠレースのほか、以下のレースにも日本馬が出走予定となっており、中には一発を秘めている馬もおります。こちらも応援宜しくお願いします!
●ブリーダーズカップスプリント(3歳以上GⅠ:ダート1200m)
ドンフランキー、リメイク、メタマックス
●ブリーダーズカップダートマイル(3歳以上GⅠ:ダート1600m)
テーオーサンドニ
●ブリーダーズカップジュベナイルターフスプリント(2歳GⅠ:芝1000m)
エコロジーク
●ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズ(2歳牝馬GⅠ:ダート1700m)
アメリカンビキニ、オトメナシャチョウ
●ブリーダーズカップジュベナイル(2歳牡馬騙馬GⅠ:ダート1700m)
エコロアゼル、シンビリーブ
●ブリーダーズカップジュベナイルターフ(2歳牡馬騙馬GⅠ:芝1600m)
サトノカルナバル