宝塚記念も終わって、いよいよ本格的な夏競馬が始まります! この夏競馬という奴、目先の目的というよりも、先々の成長を考えた出走が多いので、のんびりと楽しみながら、好きな馬の成長を思い浮かべながら馬券を買う。そんな夏競馬が大好きであります。
まずは、福島のラジオNIKKEI賞。このレース、勝ち馬からだけでなく、2着馬からも、結構な大物が出てきます。2015年の勝ち馬アンビシャスは大阪杯を制覇したあとオーストラリアへ移籍。2018年の2着フィエールマンは菊花賞と天皇賞春2連覇、天皇賞秋もアーモンドアイの2着となって、今や人気種牡馬に。また、2020年の2着パンサラッサは、ご存じのとおり、ドバイターフを勝って、サウジカップも勝利。とにかく、ここから大物が出てくるのが、のちのちの楽しみであります。
さて狙いたいのは、リアルスティール産駒⑭レーベンスティール。新馬戦で、のちの皐月賞馬ソールオリエンスからクビ差の2着。その後、体調調整に時間がかかりましたが、前走は1勝クラスを5馬身差の圧勝で、ようやく本格化して参りました。ここは強い勝ち方を期待したいと思います。
相手1番手には、ゴールドシップ産駒⑯マイネルモーント。前走の府中芝1800mの1勝クラスで、骨のある相手に対して1分45秒5の好タイムで勝ち切りました。
馬券は、まずは本命⑭レーベンスティールの単勝。それから、⑭レーベンスティールと⑯マイネルモーントへの馬連⑭⑯とワイド⑭⑯で。
次に、夏のスプリントGⅢ、CBC賞。ここも、秋のスプリンターズSや、来年の高松宮記念を制することとなる有力馬が参戦することで有名なレース。
今年は何と言っても、ハナを切って逃げ切る、スピードスター候補のダークエンジェル産駒⑧マッドクール。そして、短距離の追込みスター候補のエイシンヒカリ産駒③エイシンスポッター。この2頭の4歳牡馬の対決が見所でありましょう。
一応、本命には⑧マッドクールを指名。対抗に③エイシンスポッター。ということにいたしますが、タイプの違う、この2頭の走りに注目したいと思います。
馬券は、本命⑧マッドクールと対抗③エイシンスポッターの馬連1点③⑧とワイド1点③⑧で。