ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

ふたりで。

2015-01-12 15:16:14 | 日々の暮らし・思い出
今朝の4時頃、二階で寝てる私に「○×ちゃん、ちょっと来て」という夫の声。

私が風邪をひいて以来、私は二階で寝て、夫は義父と同じ部屋に寝ている。

こんな時間にどうしたんだろう??

でも、夫の声は落ちついている・・・???

急いで行ってみると・・・

義父は下半身が痒かったようで、自分でおむつを全部外して、

情けなさそうな顔で太ももをポリポリ掻いている。

おむつかぶれか、乾燥肌のかゆみか・・?

どっちだかわからないけど、手から脚から背中から全部チンタオルで拭いた。

大の方も少し付いていたみたいで、そこを掻いたから、

手も少しだけど汚れている。で、石鹸で洗い、レンジでチンしたタオルで何度か拭き取った。

股のところはかゆみ止めを塗って、その他のところは乾燥肌用のかゆみ止めを塗った。

シーツも毛布も寝間着も全部替え、全作業が終えた頃、

義父の顔はいつものように穏やかになった。

痒みが止まったんだろう。

痒いのは本当につらいものだ。

その後で夫と話した。

義父は痒いから掻いただけで何にも悪くない。

自分でトイレにも行けないし、痒み止めを塗ることもできないんだもの。

痒くなるようなままにしてたのは私たちだ。

これからは身体を拭いた後には乾燥肌用のクリームを必ず塗ろう。

陰部は常にチンしたタオルで清潔に保とう。

今まで、小だけの時は身体拭き用のペーパータオルでそこを拭いていたけど、

浴用タオルのチンした奴で拭く方がきれいになるだろうからね。

なんだかんだと1時間くらい経ってしまい、それから又寝たら、

目が覚めたらなんと9時半。

ホント、よく寝るわ。

夫はもっと早くに起きたみたいで、既に今朝がたの多くの洗濯も終えていた。

と、いうことは・・・私が寝てる隣の部屋でそれを干していたはず。

そんなことにも全然気づかないで寝ていたみたい。

時間が決まった仕事を持ってるわけじゃないこともあるけど、

こうして好きなだけ寝させてくれる夫に感謝感激だよ。


起きてから夫と話した。

わたしたち、朝早くにあ~いうことがあっても、

二人とも何にも思うことなく、するのはいいね、と私。

夫は「そうだね、受身だからじゃないからだろうね」と。

ホント、ぴったりの言葉。

受身じゃないからだ。やらされ感が無いからだ。

二人ともやりたくてやってる。

二人とも自分のこととしてやってる。

これって、別に自慢じゃないんだよ。

あ~、私たちそう“なってる”なぁって。
コメント
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