夜中に義父は結構な量のどす黒いものを吐いた。
痰が絡んでいるような音がしたので見てみると口の中に痰が。
口腔用の濡れテッシュで拭き取っていたら、
次に黒っぽい色のついた痰?が出て来た。
こりゃ、吸痰器でやった方がいいなと思って、
吸い込んだらどろっとしたものが。
吸痰器のそれは捨てないで明日看護婦さんに観てもらおうとそのままに。
吸痰が終えて、ベッドを立てていたら、
口からびゃーっと出るわ出るわ、黒っぽいもの。
寝間着、毛布、布団までそれがかかった。
それがおさまってから着替えてもらおうと思ったんだけど、
いつも着替えるのは寝たままでしている。
でももし寝ている姿勢でまた吐いたら気管に入ると思って、
座位のまま着替えた。何とかうまく出来た。
考えたら座位の方が袖を通すのなんか楽に決まっている、と思ったわ。
寝間着もシーツも毛布も布団カバーも洗って納戸に干した。
この頃はまた交替で一人が義父が寝ている部屋の隣の部屋に寝ているんで、
昨夜は私の番。
黒っぽいものが出て来たとき、これは見てもらう方がいいなと思って、
寝ている夫に声かけて起きてもらったんだけど、
いろいろしてから、その後は二人で起きていなくてもよさそうな感じだったので、彼には休んでもらい、
私は洗濯したり、編み物したり、おむつ替えの為の消耗品のセットをしたりしながら
義父の様子を観ることにした。
するとさっき電話したナースからこれから伺うと言う。
大丈夫そうだと答えても来ると言う。で来てもらった。
血圧や酸素濃度、体温を測っておむつ替えも一緒にしてからナースは帰った。
どれも異常はなかった。
帰るときにナースはもしものことがあっても家で最期まで看取るということですね、
と確認し、何かあったらすぐに電話くださいと言って帰った。
四時半ごろにはもうすることがなくて、それに脚も疲れたので
隣の部屋の布団に潜り込んだ。
間のガラス戸は開けたままで、義父の様子がわかるようにして。
神経をそっちに傾けて横になっている・・・と、
うぅっ・・うぅっ・・という、それは声ではなく、
口から出てしまうといった感じの音・・
「あがっ~」というようなちょっと大きな声・・
そんな音を聞くとそれらの音全部が彼の体調の悪さを示すものに思えてしまって、すぐ傍に行く。
気分悪いか、吐きそうか、大丈夫か、そんな声掛けをすると、
彼ははぁ~とのんきそうな声。
顔色も悪くない。熱もない。声にも力がある。
大丈夫なんだな、と思って、
また布団の中に。
すると又声がする。具合が悪くなったんじゃないか・・
すぐ傍に行く。
でも、大丈夫。
そんな繰り返しをしていたんだけど、
身体が冷えてしまって、義父の部屋のファンヒーターをつけ、
ベッドの隣で毛布にくるまることにした。
そんななんだかんだで、朝になったよ。
義父は要らないものを吐いてすっきりした顔。
昼間にまたナースが来て点滴をしていってくれた。
義父は昨日や一昨日と比べるととても気分がよさそう。
よかったよかった。
いつもは睡眠不足だと心臓がばくばくするんだけど、
なんだか今日はそんなこともなく過ぎてゆきそうです。
でも夕飯は超簡単にするよ。
痰が絡んでいるような音がしたので見てみると口の中に痰が。
口腔用の濡れテッシュで拭き取っていたら、
次に黒っぽい色のついた痰?が出て来た。
こりゃ、吸痰器でやった方がいいなと思って、
吸い込んだらどろっとしたものが。
吸痰器のそれは捨てないで明日看護婦さんに観てもらおうとそのままに。
吸痰が終えて、ベッドを立てていたら、
口からびゃーっと出るわ出るわ、黒っぽいもの。
寝間着、毛布、布団までそれがかかった。
それがおさまってから着替えてもらおうと思ったんだけど、
いつも着替えるのは寝たままでしている。
でももし寝ている姿勢でまた吐いたら気管に入ると思って、
座位のまま着替えた。何とかうまく出来た。
考えたら座位の方が袖を通すのなんか楽に決まっている、と思ったわ。
寝間着もシーツも毛布も布団カバーも洗って納戸に干した。
この頃はまた交替で一人が義父が寝ている部屋の隣の部屋に寝ているんで、
昨夜は私の番。
黒っぽいものが出て来たとき、これは見てもらう方がいいなと思って、
寝ている夫に声かけて起きてもらったんだけど、
いろいろしてから、その後は二人で起きていなくてもよさそうな感じだったので、彼には休んでもらい、
私は洗濯したり、編み物したり、おむつ替えの為の消耗品のセットをしたりしながら
義父の様子を観ることにした。
するとさっき電話したナースからこれから伺うと言う。
大丈夫そうだと答えても来ると言う。で来てもらった。
血圧や酸素濃度、体温を測っておむつ替えも一緒にしてからナースは帰った。
どれも異常はなかった。
帰るときにナースはもしものことがあっても家で最期まで看取るということですね、
と確認し、何かあったらすぐに電話くださいと言って帰った。
四時半ごろにはもうすることがなくて、それに脚も疲れたので
隣の部屋の布団に潜り込んだ。
間のガラス戸は開けたままで、義父の様子がわかるようにして。
神経をそっちに傾けて横になっている・・・と、
うぅっ・・うぅっ・・という、それは声ではなく、
口から出てしまうといった感じの音・・
「あがっ~」というようなちょっと大きな声・・
そんな音を聞くとそれらの音全部が彼の体調の悪さを示すものに思えてしまって、すぐ傍に行く。
気分悪いか、吐きそうか、大丈夫か、そんな声掛けをすると、
彼ははぁ~とのんきそうな声。
顔色も悪くない。熱もない。声にも力がある。
大丈夫なんだな、と思って、
また布団の中に。
すると又声がする。具合が悪くなったんじゃないか・・
すぐ傍に行く。
でも、大丈夫。
そんな繰り返しをしていたんだけど、
身体が冷えてしまって、義父の部屋のファンヒーターをつけ、
ベッドの隣で毛布にくるまることにした。
そんななんだかんだで、朝になったよ。
義父は要らないものを吐いてすっきりした顔。
昼間にまたナースが来て点滴をしていってくれた。
義父は昨日や一昨日と比べるととても気分がよさそう。
よかったよかった。
いつもは睡眠不足だと心臓がばくばくするんだけど、
なんだか今日はそんなこともなく過ぎてゆきそうです。
でも夕飯は超簡単にするよ。