京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

ほっ・・・とする瞬間

2008-04-30 15:58:26 | インポート

昨日めずらしく人が大勢集まる場所に行くのを嫌が夫が

今年4月に神戸ポートピアランドに新しくOPENした「IKEA」という大型家具センター

に行こう!と言いだした。

まだ日本には3件しかないらしいが、夫が以前シンガポールでIKEAに行ったとき

どうやらとても楽しかったようなのだ。

てんてんも家具等見るのは大好きなので、夫に連れられるまま電車を乗り継ぎ

三宮から無料送迎バスに乗り行ってきた。

現地についてびっくり!!人・人・人

しかも入場制限されていて、店に入るまで2時間待ちという。

「ゲゲー」2時間なんて待てないよ~。

待つことがとっても苦手な福庄一家は即入場をあきらめて向かいにあった

京都でもいつでも行けるイズミヤでショッピングをし、そのまま自宅まで帰ってきた。

電車やバスも結構人が多く、家に帰ってきた瞬間3人とも

「疲れた~」といって和室の部屋でゴロン!と横になった。

窓を開けると心地よい風が吹いてきてその風にのって精油の香りが

ふわぁ~りと漂ってくる。

「あ~~~しあわせ~~~」そして「ほっ・・・」とする瞬間。

このお家に引っ越してきて約2年が経とうとしているが、

このお家もやっと少しづつだけど精油の香りがなじんできた。

最初の頃は精油を焚いても焚いても香りがすぐに飛んでいった。

多いときには玄関横のお部屋なんか1週間に1本ぐらい遣ってしまう勢いで

焚いていたこともあった。

それが今ではアロマポットに精油の香りを足さなくてもお家自体に精油の香りが

沈着して自然な香りが漂ってくるようになった。

てんてんにとっていまや香りのない生活なんて考えられない・・。

そしてこうやってお外からちょっぴり疲れて帰ったときに優しく迎えてくれる

香りとの生活ができることに感謝の気持ちでいっぱいになる。

人間は長い歴史の中でずっとずっと香りと共にいきてきた。

そして助けられていきてきたのだろう。

少し前の新聞でも読んだのだけど源氏物語に「薫物合」(たきものあわせ)という

遊びがでてくるそうだ。

何種類もの原料を調合し丸薬のようにした薫物をたいて香りのよしあしを競う遊びだ。

このようなことはきっとその時代のもっともっと大昔から行われていたのだろうなぁ・・。

アロマのレッスンでお伝えさせていただく精油のブレンドと同じだ。

単独で焚くのももちろんいいけれど、いくつかの精油をブレンドすることによって

香りに「流れ」ができ、より一層高いリラックス効果が得られる。

もちろん身体に塗布するときも単独で使うよりは更に癒しの力が倍増することは

アロマセラピーに関わった人であれば誰もが体験していることだった。

てんてんのお家は部屋ごとに香りが違う。

例えば

1階の和室・・・「セージ・ゼラニウム・ペパーミント・レモン・サイプレス」

1階の廊下・・・「ミントベルガモッドorユーカリステーリジアーナorレモングラス」

トイレ・・・「スペアミント」

リビング&キッチン・・・「スィートバジルorレモングラス」

2階トリートメント室兼寝室・・・「ラベンダーブルガリアorスィートバジル」

2階レッスン室・・・「その日、その時間いらっしゃる生徒さんをイメージして

その都度必要そうなブレンドを考えて焚かせていただいておりま~す。」

ちなみに今日のブレンドは・・・

「アトラスシダー・ジャスミン・ゼラニウム・オレンジ」でした。

2階子供部屋・・・「柑橘系orラベンダーブルガリア」

そう・・・てんてんのお家には各お部屋・トイレ・廊下にアロマランプが置いてある。

そこからいっせいにこれだけの精油を毎日焚いているのだから焚いていないときは

すべてのお部屋から沈着したいろんな香りが調合されて昨日のように風と共に

香りが心地よく漂ってくるのだろう。

お家にも香りがあることはきっとアロマセラピーを習っていらっしゃらない方でも

お気づきになっていることと思う。

お家の香り=そこに住む人達(家族)の香り=そこに住む人達の心・身体の状態を表す香り

でもある。

てんてん家だって、今はようやくこんなにいい香りが漂うようになってきたけれど

一昔まえは精油を焚いても焚いても本当に・・はっきりいっていい香りが漂う

お家ではなかった。

今でもちょっと油断すると玄関を開けた瞬間に怪しい香りが漂うことだってある。

だからてんてんちの玄関を開けた瞬間に漂う香りで我が家の今の状態を客観的に

知ることができるのだ。

でもてんてんちはアロマのスクール&トリートメントもさせていただいている。

怪しい香りのするアロマスクールにはきっと誰も来たくないだろう。

だからこそ、お家をいい状態に保つためにも努力ができるのだった。

夫は学生時代は本当によく笑う人だった。

しょうもないことでもケラケラとよく笑う人だった。

社会人になって、年月が経つほどに昔ほど大笑いしなくなっていった。

昔は探偵ナイトスクープとか見て2人で大笑いしてたのになぁ~。

最近では「一緒にエンタの神様見よ!」と誘っても

「最近のお笑いはどこがおもしろいのかよくわからん!」と言って別の部屋にソソーー

っと行ってしまうのだった。

そうされればされるほど燃えるてんてん!

よっしゃ~~!!それなら私がわらかしてあげよう~。

と・・・・

エドはるみの「おっぱいのみたいの~」のギャグをやってあげた。

そしたら・・・夫が・・・笑った~~~~~~~~!!

そしてその日の夜、夫は「コーーーーーーーーー!!」(エドはるみのギャグ)

と言いながら帰宅した。

夫はエドはるみはどうやら好きみたい。

娘の学校でもすごく流行ってみるみたいでそんなお父ちゃんを見て大喜び~。

笑いのない家庭はやっぱりそれなりの香りが漂う。

さみしぃ~~~香りが漂う。いんき~~~な香りが漂う。どよ~~んとした香りが漂う。

やっぱりやっぱり

さみしぃ~~、いんき~~~な、どよ~~~んとしたアロマスクールにしない為にも

もちろんそれがすべての目的ではないけれどね・・

てんてんは今日もおばかに元気にかわい~く生きていくのでR。

夜のレッスンでは精油の香りばかりが流れるとは限らない。

なぜなら夕食タイムと重なるからだ。

お料理の匂いがまずトップノートとして流れていることだろう。

それも家庭の「ほっ・・・」とする香りということでお許しくださいまっし~。

コメント