「～魂達の深き旅～・過去生療法体験発表会」の定例会に参加してまいりました。
8名の仲間の先生達がご自身がこれまで受けられた過去生療法の内容とそこから何を学び
今生どう活かしていくのか・・・ということをそれぞれお話してくださいました。
てんてんは自分自身が受けさせていただた過去生療法はもちろんのこと
これまで仲間が受けてくださった過去生療法の体験談を聴かせていただくことで
まるで自分のことのように深く・・深く心と魂が癒される・・という体験をしてまいりました。
それはなぜかというとこのように同じ団体で学ぶ「仲間」というのは「類は類を呼ぶ」と
いうように全く同じではないのですが、今生も・・そして過去生でも似たような心を持ち、
似たような体験をし、似たような生き癖があり、同じ痛みや傷を負っている・・・
ということが多いにあるからなのです。
ですから仲間の体験なのに、まるで自分のことと錯覚してしまうほど深く癒されていくのでした。
誰かの癒しが・・また誰かの癒しへと繋がっていくのですね・・・。
これからブログで今回発表してくださった仲間の過去生療法からてんてんが感じたことを
少しずつ書かせていただこうと思っています。
今日はまず最初にてんてんが一番号泣してしまった内容からお話させていただくことにします。
Ｙ先生はとってもキュートで、体型もモデル並に素敵で、
優しい旦那様と可愛い子供達が2人・・・素敵なご両親の愛に包まれて・・・
誰からみても幸せにしか見えないとっても素敵な先生なのです。
しかし・・あることをきっかけに「私なんてダメ！全然ダメ！！」と自分の全てを否定してしまう
思いからなかなか抜け出せなくなってしまわれたそうです。
そんな時、ゆりあ先生から受けられた過去生療法・・・
実は過去生でも同じような体験をされていたのでした。
過去生でＹ先生はとても恵まれた貴族の男性でした。
ある時、不慮の事故から半身不随になってしまったことから身体の自由が利かず
そこから自暴自棄になり、「自分なんてダメ！」と生きる希望を失ってしまったのでした。
それでもそんな彼のことを一生懸命応援し、支えようとしてくれた人達が傍にたくさんいて
くださったのす。
中でも彼のことを慕い、一生懸命彼を励ましお世話し傍で支えてくれた女の子（今生の旦那さまです。）
がいてくれたのですが、彼は決して彼女に心を開くことはありませんでした。
彼女の愛を素直に受け取れなかったのです。
自分の身体を呪い、自分の置かれた身の上を呪い、最後はまるで地球のツバを吐くように
寂しく亡くなっていったのでした。
そして傍で支えてくれていた女の子も悲しくて・・悲しくて・・やはり最後は寂しく亡くなって
いったそうです。
ゆりあ先生が仰いました。
「Ｙ先生のような方は他にもたくさんいらっしゃいます。
誰から見ても容姿も美しくて・・恵まれているように見えるのに「私なんかダメ・・」って
生きている人が世の中にはけっこういらっしゃるのですね・・・」
「私なんかダメ・・・」そういう方達の特徴は
「周りの愛を素直に受け取れない人達なのです。」と・・・。
Ｙ先生のお話を聴きながら・・またゆりあ先生のコメントを聴きながらてんてんは自分でも
びっくりするほどの涙を流していました。
心とは全く別のところで泣いている自分がいました。
なぜならこれほどまに癒されてきたてんてんではありますが、
やはりまだまだてんてん自身も「自信のなさ」や「自分なんてダメ」という思いが
根深くこびりついているのでしょうね・・・。
最近、出逢ってくださっている生徒さん達に話すと「信じられない・・」と言ってくださる方が
多いのですが、てんてんもかつてはＹ先生と同じだったのです。
「自分なんてダメ！ どこもかしこも全部ダメ！ 私なんて誰にも必要とされていない・・・。」
そんな想いに長年苦しんできたのでした。
でもね・・・アロマを学んでいく流れの中で・・・先日も書かせていただきましたが
「感じる」ことを思い出してきたのです。
精油の香りを嗅ぎ・・・深～い深呼吸をし・・静かに目を閉じてみると・・・
今まで頑なで決してみようとしなかった・・感じようとしなかった
すぐ傍にある「周りの愛」をしっかりと感じられる自分に・・・いつしかなっていたのです。
いつも傍でありのままの私を受け入れてくれる家族・・・
助けてくれる友達・・・そっと影から応援してくれる仲間・・・
どんなことがあってもどんなてんてんであってもまるごと受け止めてくださる先生・・・
いろんな場所から一生懸命アロマのレッスンに通ってくださる生徒さん達・・・
このほかにもてんてんの知らないところでてんてんの幸せをそっと願ってくださっている方が
たくさんいらっしゃると思うのです。
自分の殻に閉じこもり・・・決してみようとしなかった溢れんばかりの周りの愛を感じるとき・・・
そしてその愛を素直に受け取れたとき・・・
「自分なんて・・・」という想いがどれほど傲慢であったかを思い知らされるのでした。
そしてもちろん、自分にイヤなことをしてくれる人・・・。
渦中では決してその人達に愛されてる・・なんてとてもじゃないけど思えません。
けれど、、、広い視野でみていくとそこからいろんなことを学び・・・自分の足で乗り越えていった
先には驚くほどの「心の成長・魂の成長」が待っているのでした。
その方達は「嫌な役目」を引き受けてくださり私達に「心の強さ」をプレゼントしてくださるのでした。
こんな大きな愛があるでしょうか・・・。
あれも愛・・・これも愛・・・多分愛・・・きっと愛・・・
なのです。
今日は「龍馬伝」の最終回でしたね・・・。
龍馬暗殺のシーン・・・。
あまりにも生々しかったです。
言葉ではうまく説明できないのですが・・・
しばらくの時間・・・言葉もでずに・・・なんとも言えない気持ちに包まれてしまいました。
しばらくして・・・心が落ちついてきたとき・・・想いました。
今のこの時代に日本に生まれてきたこと・・・
なんてありがたいのだろうと・・・
自由な思想を持ち・・・自由に自分の想いを伝えていける世の中に
生きていられること・・・そこにはこれまで長い歴史の中でたくさんの先人達が
様々な想い・・・様々な体験の中で築きあげてくださった日本なのです。
ありがたくも五体満足の身体を授かり、住む家があり、お腹いっぱい食べられる環境があり、
働く場所があり、家族がいて、友達がいて、仲間がいて、先生がいて・・・
自由に自分の想いを伝えていける今のこの世の中に生まれてきた私・・・。
「私なんて・・・」 という想いがどれほど感謝のない想いなのかを改めて思い知らされました。
心を素直に・・・手を差し出せば・・・差し伸べられている愛の手はいつもすぐ傍にあること・・・
どうか忘れないでね・・・。
あなたはあなたのままで充分に愛されている・・・。
愛はいつもすぐそばに・・・。
