関西のアロマ仲間Yちゃんの娘さんが先日スイスで行われた「ローザンヌ国際バレエコンクール」
に出場されました。
てんてんはバレエの事は全くわからないのですが、このコンクールはバレエ界では世界最高峰の
コンクールだそうです。
そのコンクールで娘さんのAちゃんはなんとファイナルまで残られて素晴らしい舞を見せてくださいました。
(当日ローザンヌ国際バレエコンクールの公式HPで日本でもライヴ映像が見れたんです!!)
娘さんのAちゃんとは確か9年ほど前に一度お会いしたことがあります。
当時まだ小学校3年生ぐらいだったAちゃんが、本当に綺麗になられて・・・立派になられて・・・
世界の檜舞台で堂々と踊っていらっしゃる姿にはただただ感動でした。
きっとここまでくるにはご本人のAちゃんも・・
そしてAちゃんをずっと支え続けてこられたお母さんであるYちゃんも・・・ご家族も・・・
てんてんには想像もできないぐらいの計り知れない努力があったのだと思います。
JHASの会員専用メッセージボードで現地のローザンヌからYちゃんが何度かメッセージを
書いてくださっていました。
その中にこのような一文がありました。
「みんなそれぞれに素晴らしく、今までに見た事ないくらいのレベルの高さで、
初日は娘は自分がここにいることに驚いて、ビビってしまいました。
でもすぐに考えを変えて、ここにいることに感謝して、自分以上に見せようと思わない事。
このコンクールから沢山のことをただひたすらに受け取って学んで帰ろう。
と心に決めてから、意識が変わりました。
魂をオープンにして。。という課題は見事クリアしたように思います。」
3000人という大観衆の前で世界トップレベルの人達と肩を並べ同じ舞台で踊る・・・。
その中で、自分を信じ・・・自分を大きく見せず、あるがままの自分で・・・今精一杯やれることをやる
そしてその場にいれることへの深い感謝・・・。
ここまで自分を導いてくださった、関わってくださったすべての人達への溢れるような感謝・・・。
全ての事から学ばせていただこうという謙虚さ・・・。
これこそが「魂をオープンにする」=「魂で生きる」ということなのだなぁ・・と思いました。
どの世界でも真のトップと言われる人達はやはり謙虚で感謝に溢れているのだなぁ・・と思いました。
そういうこともすべて含んで実力なんですね。
どんな世界にも「競争」というものが存在します。
でもその競争の相手は本来人ではなく、自分自身
人と自分を比べて、相手を羨んだり、妬んだり、自分に足りないところを卑下して
嫌っている間は決して自分を超えていくことはできないのでしょうね。
今の自分を超えていく唯一の方法は・・・与えられた環境の中で感謝しながら精一杯今やれることをやる・・・
そして起こることすべてに感謝が溢れたときなのでしょうね。
この世で一番大きな力を持つもの・・・それは溢れ出る「感謝」なのかもしれません。
Yちゃんと娘さんのAちゃんからまた大切なことを教わりました。
本当にありがとう。