「かんしゃ」って「感じて謝る」と書くんですよね。
「かんしゃ」を「感謝」という漢字に決めた人・・・(って表現が変かな?)
なんかスゴイなぁ・・・って思う。
人は幸せな中にいても、それがあたりまえになってしまうと幸せに気づけない
でも・・なにかをきっかけに今までの「あたりまえ」を失うような出来事が起こって・・
失って初めて自分が今までどれだけ幸せだったかに気づく
その時、やっとこれまでの自分の傲慢さを思い知り深いところからの謝罪が湧き
そこから今までの「あたりまえ」に真の感謝というものが湧いてくるのだろうなぁ。
深いところから湧き上がる感謝は謝罪なくしてはありえないのかもしれない。
以前は感謝ってなんですかぁ~~というぐらいぺらっぺらのぺらっぺらのぺら子だった
ちんちくりんのてん吉でございますが、
最近は特に「あたりまえ」を失うということはないけれど、以前より
「ほんとにありがたいなぁ~」と思うことがいっぱい増えてきました。
今まであたりまえ~って思っていたことが全然あたりまえなんかじゃなくて
どれだけありがたいことなのだろう・・と自然に思えるようになってきたのはどうしてなんだろう?
ひとつ思いあたるのは・・先日もブログに書いたようにてんてんはある頃から
「自分を褒めて励ます・・」ということを日々やるようにしてきた。
それはどんなささいなことでも自分がちょっとでもがんばったなぁ~と思うことは
自分で自分をいっぱい褒めてあげるようにしてきた。
もしかしたらそれを積み重ねているうちに、自分の小さながんばりだけではなく
周りの人達の小さながんばりに気づけるようなってきたのかもしれないなぁ・・。
ううん、、、小さくなんかない・・・。
ほんとはすっごい大きながんばり!!
がんばっていない人なんて誰ひとりいない・・・
みんな様々な事情を抱えながらもすっごくすっごくがんばってるだぁ~~って思う。
そして今まで表面的なことしか見えなかったことが、その裏側でどれだけたくさんの人たちの
汗と涙の努力があってのことなのかということも感じるようになってきた。
一番はやっぱり夫への感謝かなぁ・・・。
毎日いってらっしゃい・・と夫を見送るとき、その背中を見るだけで「ぐっ」っと熱いものがこみあげる。
毎日ほんとにありがとう・・・1日の中でも何度も夫ががんばって働いてくれていることへの
ありがとうを思う・・・。
これまでの夫のことを思うと・・ほんとに涙がぽろぽろ出ることもある。
自分のことを褒める~~という小さな努力はいいもんだなぁ・・・。
大切な「あたりまえ」を失わなくてもそこに幸せを感じれられる私でいたいなぁ・・。