京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

品のある女性になるきっかけ

2012-06-13 21:11:41 | プライベート

 

今日はまたまた奈良校講師Bちゃんのことについて綴ってみたいと思います。

 

Bちゃんはてんてんと同い年で44歳

 

これまでもブログで何度かBちゃんのおもしろ話を紹介してきたけれど・・・

 

一言で彼女のことを言い表すのはひじょ~~~~に難しく

 

てんてんの乏しい表現力では彼女のおもしろさを十分に語りきれないのがとてももどかしいのですが・・

 

とにかくBちゃんは様々な意味で「おもしろすぎる人」なのであります

 

Bちゃんの話を聴いているとほんとに飽きません

 

なぜならBちゃんはなかなか人が経験していないような貴重な体験を

 

たっくさ~~~んされているからなのです

 

Bちゃんとの付き合いもほんとに長いなのだけど、

 

(多分Bちゃんとよく話すようになってから10年は経ってると思う)

 

いまだに、「えっ!!そんなことも体験してるの?!」っていう話が続々と登場するのです

 

彼女はほんとに貴重な存在であるとてんてんは真剣に思っている

 

 

先日蓼科研修旅行から帰りの車の中で「品」について話題があがった

 

Bちゃんは数年前から1ケ月に2度ほど「お茶」を習いに行かれているのだ

 

そして時々は着物を着てお稽古に通うこともあるらしい

 

昔OL時代呉服会社に勤めていたてんてんでさえもう何十年も着物に袖を通していないのに

 

同い年のBちゃんはお茶のお稽古の時だけでなく

 

時々着物を来て歌舞伎や浄瑠璃なんかも観に行ったりするそうです

 

いやぁ~~~その話を聴いてうっとりしてしまいました・・・。

 

彼女はめちゃくちゃおもしろい反面このように芸術的なことにもすごく興味を持っていて

 

(美術館や博物館に行くのも好きらしい)そのギャップが彼女の魅力でもあるのだ

 

ここでもう一度念をおしておくけど彼女のおもしろさはほんとにただものではない!!

 

「おもしろい」としか表現できないのがやっぱりもどかしい・・・(しつこい?)

 

てんてん:「Bちゃん、すごい素敵やわぁ~・・なんか奥様~って感じやわぁ~~

 

Bちゃんはいい年の重ね方してるよね~~」

 

 

Bちゃん:「てんてんもさ、今度一緒に着物を着てホテルのランチとか行こうよ

 

歩き方とかしぐさも変わるよ~」

 

 

てんてん:「え~~~私は無理やわぁ~~」

 

 

Bちゃん:「そんなことないよ大丈夫」

 

 

てんてん:「でもさ・・・確かにこの年になると品のある女性って素敵やなぁ~って思うわ。

 

私は品という言葉からは程遠い生き方をしてきたからなぁ~」

 

 

Mちゃん:「やっぱりどんなことも努力だよね~たしかに品というのは家庭環境なんかで

 

幼い頃から自然に持ち合わせている人もいるけれど、でもそうでなくても努力で

 

手にすること・・できるよね~」

 

 

てんてん:「そうやなぁ~~」

 

 

Mちゃん:「この前さ・・PTAの集まりに行ったんだけど、私はなにも考えず普段着のまま

 

出席したのだけど他の奥様達・・ほんとにキレイにしてきてはるねん。

 

女性が自分を美しく見せるための努力をされてるってすごく素敵やなぁ~と思ったし・・

 

その時自分の白髪染をしていかなかった部分がすごく恥ずかしかったわ・・」

 

 

てんてん:「私もそろそろ落ち着いて・・少しでも品のある女性になっていきたいわ。

 

私はとりあえず形から入るタイプやからまずは「家庭画報」と「婦人画報」とか読んでみようかなぁ~」

 

 

(家庭画報や婦人画報はBちゃんの愛読書でもあるのだ)

 

 

Bちゃん:「それいいよね~~

 

 

・・・とここまで話していたら突然Bちゃんが「ぶふっ!!」と思い出し笑いをしたのだ

 

 

Bちゃん:「昔さ・・・すごく暑い夏の日だったな・・私その時妊娠していてお腹が大きかったから

 

夫のトランクスはいてさ、、、昔流行った縁の分厚い大きなメガネをかけて

 

髪はヘアバンドでおでこ全開にして・・・汗をぶるぶるかきながら掃除機かけてたんだぁ~

 

そしたらピンポ~ンってなったから、そのままは~~い!!って出たら、

 

なんと夫の会社の取引先の方だったの!!!

 

もう出てしまったからどうしようもなくて・・・恥ずかしいやらなにやらでさ・・・

 

あの時から私は決めたの。いつ人が来てもいいような恰好をちゃんとしておこ~って・・・

 

あのことが私の品を身につける為の努力のきっかけになったの~~。」

 

 

その話を聴いて車に乗っていた、4人でお腹を抱えて大笑い!!

 

だって・・Bちゃんのその時の恰好がリアルに想像できるんやもん!!

 

 

てんてん:「(泣き笑いしながら)でもさ・・Bちゃん、よくその恰好でピンポーンって

 

なったからって出られたよなぁ~普通は居留守使わへん?」

 

 

Bちゃん:「一瞬、居留守使おうと思ったよ。

 

でもさ掃除機かけている音が外にも聞こえているから居留守は使えなかったよ~~

 

あの時さ、、、その主人の会社の取引先の方がメロンを持ってきてくださったのだけど

 

いまもメロンを見るとあの時のことを思い出すよ・・」

 

 

今、44歳になってお着物をきてお茶をたしなんだり・・

 

歌舞伎や浄瑠璃をたしなんだり・・

 

ホテルで時にしっとりとお食事なんかも行っちゃうBちゃんも・・・

 

かつてこのような超恥ずかしい体験があり、それが努力のきっかけになったという話を聴かせてもらって

 

ものすごぉ~~~~~~~く、勇気がわいたのだった

 

 

てんてんは研修から帰ってきて、朝掃除機をかけるとついついそのBちゃんの話を思いだして

 

噴出してしまうのだ

 

特にその話を聴いた翌日は大変だった

 

まりんの散歩に行ってるときも・・・お買いものに行ってるときも・・・

 

突然、若かりしBちゃんが旦那さんのトランクスをはいて、

 

大きな縁厚メガネをかけて、ヘアバンドでおでこ全開にしてぶるぶる汗をかきながら

 

掃除機をかけているBちゃんの姿がまるで呪いのように浮かんでくるのだ

 

その度に突然1人怪しく「ぶふっ」って噴出してしまうから絶対周りの人も

 

「おかしな人だなぁ~」って思われているにちがいない

 

それにしてもいまだに謎なのは

 

なぜBちゃんは旦那さんのトランクスなんてはいていたのだろう?

 

彼女は「妊娠してお腹が大きかったから旦那のトランクスがちょうどよかった。

 

旦那も「俺のトランクスはいとけ!」って言ったから・・」って言ってたけど

 

でも・・「品」という言葉から程遠いてんてんでさえ、夫のトランクスはさすがにはけないよ~~

 

やっぱり・・とってもとっても不思議なBちゃんなのでした

 

それにしてもやっぱりBちゃんは貴重な存在である

 

てんてんはアロマのレッスンで生徒さん達に時々こんな話をします

 

「究極のヒーラーはね・・・その人がその場所にいなくても・・その人を思うだけで

 

癒されてしまう・・・そういう存在なのですよ~」って・・・。

 

もしかしたら・・Bちゃんもこれにあてはまるかもしれない!!

 

Bちゃんが目の前にいなくても、彼女のことを思い出すだけで噴出すほど笑ってしまうのだから・・・

 

彼女はやっぱり「究極のヒーラー」かも!?

 

これからもし悲しいことがあったら、この時のBちゃんの姿を思い出して笑おう~って思います

 

てんてんも50歳まであと5年・・・

 

素敵に1年1年・・年齢を重ねていくちっちゃなちっちゃな努力、

 

がんばってみよ~って思います。 

 

人は「変わろう~」って思えば絶対変われるもんね

 

 

 

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