京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

ここにしか咲かない花

2012-06-16 23:00:00 | 思うこと

 

今日は朝から雨が降りしきる中、午前・午後は鳥取からT子さんが・・・

 

夕方からはYさんとモデルさんのお手伝いをしてくださるKさんがレッスンに来てくださいました

 

今日も学びいっぱいのレッスンでした

 

ありがとうございました。

 

 

なにもない場所だけれど

 

ここにしか咲かない花がある

 

心にくくりつけた荷物を

 

静かにおろせる場所

 

 

これは私の大好きなコブクロの「ここにしか咲かない花」のワンフレーズです

 

ここが(アロマのスクール)みなさんにとってのそんな場所になれたらいいな・・・

 

そんなふうにいつも思いながらレッスンやトリートメントをさせていただいています

 

JHASに入学する前の私は

 

自分に自信がなくて・・・

 

変なプライドだけは一人前に高くて

 

かりそめの自信だけをいっぱい身にまとい

 

自分を大きく見せることばっかりに労力をつぎ込んでいたように思います

 

縁あって、このJHASのアロマに入学し

 

純粋な精油やクリスタルのエネルギー

 

嘘のない真っ直ぐなエネルギーでいつも接してくださる先生達のエネルギーに触れていく間に

 

最初その純粋なエネルギーは当時のてんてんにとってはあまりにも眩しくて・・・

 

その純粋な光に照らされれば照らされるほど

 

これまでしっかりと心に蓋をしていた「闇」がどんどん浮き彫りになっていったのでした

 

 

これまで絶対人に知られたくないと思っていたこと

 

こんな無様な姿は見せられないと思っていたこと

 

自分がこんな人だってわかったら先生からもみんなからもきっと見放される・・・

 

その心の闇はあまりにも真っ黒で・・・

 

そんな自分をまっすぐにみつめるのが恥ずかしくて恥ずかしくて・・・苦しくて苦しくて・・・

 

たまらなくなってきたのでした

 

ある時、どうにもこうにも苦しくなってしまって

 

先生にこれまで絶対人に知られたくなかった自分の感情を

 

ありのまますべてメールに書いて出させていただいたのでした

 

お返事をいただくまでは正直とても怖かったです

 

でも・・・先生からのお返事は優しさに溢れていました

 

 

「あなたのその想いにはちゃんと気づいていましたよ。

 

でも・・こうやって言えてよかったね。

 

人はね、これまで絶対人には知られたくない、黙っていたい・・って心に蓋をしていたことを

 

ほかの誰かに話せた時・・そこから心の傷・・魂の傷の治癒がはじまるのですよ

 

だからあなたのその苦しい感情は必ず癒されるときがきますよ」

 

 

そのあまりの優しいお返事にパソコンの前で号泣したことを覚えています

 

実はてんてんは上記のことだけではなく

 

アロマに入学してから

 

先生や仲間の胸をかりて

 

これまでどうしても言えなかったこと

 

人に知られたくなかったこと

 

4つ・・お話しさせていただく機会に恵まれました

 

毎回・・毎回・・最初告白するのはとても怖かったです

 

でも・・やっぱりいつの時も先生や仲間はほんとうに優しくて

 

ただただ温かな眼差しで・・・てんてんの真っ黒な闇を受け止めてくださいました

 

 

「なんてここは優しくて温かな場所なのだろう」

 

こんなに優しい世界があることをそれまで知りませんでした

 

てんてんはそれまでしっかりと心に鍵をかけて、蓋をしめていたその心の闇を

 

こうやってひとつずつひとつずつ先生や仲間たちに聴いていただくたびに

 

それはそれは丸裸にされたように恥ずかしくて・・・

 

それまでのかりそめの自信で覆っていた鎧がいっきに崩れていって

 

あまりにもちっぽけな自分は見ていられない・・・と思うのだけど

 

でも・・・それとは裏腹に心はとても清々しく・・

 

目に映る景色がいつもよりもクリアで 

 

身体も今までに感じたことのないような軽さを体感し

 

すごくすごくラクに呼吸できている自分がいるのです

 

そう・・・きっとそれは嘘のない・・・ありのままの自分でいられる心地よさなのだと思うのです

 

そして気づくのです

 

私を裁く人なんてほんとは誰もいなかったんだ

 

未熟な私を・・真っ黒な私をずっとずっと許さず裁いてきたのは他の誰でもなく自分自身なんだ・・って・・・

 

心の闇・・それは本当は闇ではないのです

 

自分でしっかりと蓋をしてしまうから「闇」になってしまうだけなのです

 

その闇を準備ができたときに、たった一人でもいいのです

 

自分以外の誰かに言えたいとき・・・それは闇ではなくなり・・・

 

心の傷・・魂の傷の治癒がはじまっていくのですね 

 

そしてその傷の治癒をしていくのに一番大切なことは「魂からの謝罪」だとずっと教えていただいてきました

 

 

誰かを裁いてきたこと・・・

 

誰かをうらぎったこと・・・

 

ひどいこをしてしまったこと・・・

 

それらすべては魂からの謝罪で許されるのですね

 

誰に???

 

それは神に許されるのでもなく・・他の人に許されるのでもなく・・

 

自分自身が自分を許すのですね

 

自分で自分を許す

 

これが自分で自分を癒す・・ということなのだとてんてんは思っています

 

自分を真に許している人は

 

人を自分の目線で裁きません

 

もちろん許せない人なんていません

 

ただただ優しい眼差しでどんな人の弱さも・・傷も・・みつめて・・包んでさしあげることができる・・

 

裁くことをしなければ、また裁かれることもないのですね

 

なかにはせっかく勇気をもって心の蓋をあけて・・心の闇がしっかりと前に出てきたのに・・・

 

自分の闇を受け止めきれず・・・照らされた純粋な光があまりにも眩しくて・・・怖くなって

 

せっかく開いた心の蓋をぱたんとまた自らの手でしめてしまわれる方もいらっしゃいます

 

でも・・・私達は決して「闇をちゃんとだしなさい!」と強制はしません

 

自分で閉じた蓋はやっぱりご本人でないと開けることはできないのです

 

私達セラピストはあくまでもサポートさせていただくだけなのですね

 

いつまでも・・いつまでも・・・・

 

いつの日かその方が自らの手で勇気をもって・・・

 

再び重い心の蓋を開けられるその日を信じて待つだけです

 

 

てんてんもこうやってこれまで、先生からずっと信じて見守っていただき・・待っていただき・・・

 

この温かくも優しい場所で安心して自ら閉じた心の蓋を開け・・・

 

ひとつずつ心にくくりつけた荷物を降ろさせていただいてきたのでした

 

だから・・わたしも・・・

 

これまで先生や仲間にしていただいたように・・

 

ご縁あってスクールにきてくださる生徒さんやクライアントさん達が心にくくりつけた重い重い荷物を

 

静かにおろせる場所でありたいなぁ・・と思っているのです

 

今のてんてんには多分・・誰にも知られたなくない・・隠しておきたいと思うことはひとつもありません

 

そしていつも傍にありのままの自分をすべて包み隠さず言える信頼できる人達が

 

てんてんの周りにはいてくださるのでほんとに幸せ者だと思います(ありがとうございます)

 

自分を取り繕わなくてもよい心地良さに包まれています

 

明日もまた優しい気持ちですごせますよ~に~~

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