きれいな話ではないので申し訳ないですが
19歳の頃、外耳炎になったことがきっかけで
それ以来耳を掻く癖がついてしまい
ひどい時には寝てる間も掻きむしってしまうほどに
痒くなってしまうこともありました
綿棒で掻けばよいものを
「ある小物」のぽこぽこしたところが気持ちよくて
それが更に悪化させる原因ではあることはわかっていても
実に34年もの間、それをやめることができずに
ここまできてしまっていました
途中何度か病院を変えて通ったこともあったのですが
どこの病院に行っても治ることなく
もう、、かなりあきらめモードに突入しかかっていたんですね
数か月前も結構評判の良い耳鼻科に行ったのですが
全く治らずで・・
約1ケ月ほどまえのことになりますが
朝食で鯛の味噌汁を飲んでいましたら
鯛の骨が喉にささった感があって
とっても苦しくなって、、
次第に喉だけではなく食道あたりも苦しくなって
夫に「痛いよ～～
」と訴えると
「大丈夫や！すぐに治るわ」
・・と根拠のない「大丈夫」をいうので、、
「大丈夫」という言葉は時にとても安心感をもらえるのですが
この時ばかりは
「大丈夫じゃない～～！めっちゃ痛い～～」
・・と更に訴え
夫：「自分で判断して病院いっといで～」と
さらりと言われ、、
まぁ・・こういう言い方は私もするけどね・・
そこで、むかぁ～～し・・
まだまゆっちが保育園に通ってた頃
一度通院したことがある地元の耳鼻科を思い出して
行ってきました
先生のお顔とかは全く覚えていなかったけど
なんか、、すごく安心できたような・・
そんなかすかな記憶だけが残っていて、、
ほんと何十年ぶりかに行ってみました
先生はお年を召された感じの先生でしたが
やはり記憶どおりしゃべり口調というのかな、、
私にとってはすごく安心できる先生で・・
その時、喉の少し奥まで見られる
ファイバースコープで見ていただいたら
確かにいったん、骨が喉を傷つけて
その後、食道を傷つけて・・胃に落ちていったようでした
超こわがりの私は
てん：「先生～～ネットで鯛の骨は怖いって書いてあったんですけど
胃に骨がささって胃が破れないでしょうか？（泣）」
先生：「たしかに鯛の骨は怖いんや。でも・・大丈夫やぁ～～胃液で溶けるから(*^。^*)」
「まぁ・・あと5日ほどで治るわ」
とのこと・・（夫と同じ見解）
しばらくは痛みもかなりありましたが
先生の仰るとおり、5日後ぐらいにすっかり
喉の痛みも、食道の痛みも治まりました(*^。^*)
ほんとにいろいろやらかす私です
そして、、
この時の先生の安心感がやっぱりとてもすごかったので
あきらめていた耳も見ていただくことにしたのです
先生：「うわぁ～～きつぅ～かぶれてるなぁ～」
「でも、これ治るで！ しばらく1週間に1度でええから通いなさい」
てん：「えっ？？？治るんですか？ もう30年ぐらい掻いてますけど」
先生：「治る治る～～」
なんか、、この先生に言われると・・ほんまに治る気がしてくるので不思議
そして・・昨日4回目の通院が終わりました
この1ケ月・・あの「小物」ではまったく掻かなくなりました
しかも！！右耳はまったく痒くない～
左耳はまだ少し痒いけど・・それでも以前とは
比べ物にならないぐらいマシ～～
先生も「だいぶキレイになってきたなぁ～」と
言ってくださいました
すごいすごい～～奇跡やぁ～～！！
夫もまゆっちもこの奇跡には「すごいなぁ～」と
驚いていて、、
花粉症が酷いのに病院嫌いで
絶対にこれまで病院に行かなかったまゆっちも
「そこの病院行ってみようかなぁ～」と言い始めています
やはり自分が信頼できる医師からの
「治るで」
・・という言葉は
私の自然治癒力を更に高めたようで・・
言葉の力ってほんと～～にすごいなぁ～って
改めて思いました
もう一生この痒みとつきあっていかなあかんのかなぁ～
・・って思ってましたけど、、
あきらめないでヨカッタ(*^。^*)
良い先生が近くにいてくださってほんとありがたいわぁ～
なんでこれまで思い出さへんかったんやろ？？？
そうそう、、院内も「昭和な感じ」がそのままで
昭和生まれの私にはとても安心できる
院内の雰囲気です
近くの方はどこの病院か、、きっと、、わかるよね(*^。^*)
おじいちゃん先生です
先生・・ずっとずっと長生きしてくださいね～～
ありがとうございます～～
