すべての人を「師」とする生き方

2日前の朝

朝食を終え、私は2階のお掃除をしていました

お掃除を終えてキッチンに行くと

テーブルに座っている娘のまゆっちが

用紙をみながらぽろぽろと大粒の涙を流しているのです

私が「どうしたの？」って聴くと

まゆっち：「まゆかな・・これまで

先生から言われた言葉をほんま鮮明に覚えていて、、

それは保育園の先生からはじまって、、小学校の先生

部活の先生、中学校・高校の先生・大学の先生

そしてお母ちゃんもまゆかにとっては先生やねん

ほんで、〇〇ちゃん、、〇〇ちゃん（←お友達の名前）

アルバイト先の上司や先輩方・・

その人達から言ってもらったことすべて書き出してみてん。

（枚数にしてA4用紙6枚にびっしり・・）

そしてひとつひとつ読んでいったら、、

なんてありがたいんやろう～～って思って・・

まゆかが、これから社会でちゃんと生きていけるように、、

みんな大切なこと、、伝えてくれてはったんやなぁ～～と思ったら

ほんまありがたくて、、泣けてきた」

・・そういうのです。

（只今、就活真っ只中の娘です）

更に

「言われたときはキツいなぁ・・厳しいなぁ・・って思ってたんやけど、

時間が経って、、人に厳しいこと伝えるのってほんまエネルギーがいると思うねん。

そやのに、まゆかの為にこんなにもたくさんの人が大切なことを

伝えてくれる人がいてくれて、、ほんまにありがたい

お母ちゃんもほんとにありがとうなぁ～～」

・・って更に大粒の涙を流して言うのです

てんてん：「あんた・・すごいなぁ・・」

その娘の姿をみて、母は思わずうるっときてしまいました

いつのまにこんなに成長したのだろう・・って・・

まゆっちは「先生」というのはなにも

「先生」という名のつく人ばかりではなく、

お友達や親やバイト先の上司や先輩や後輩や・・

それにとどまらずすべての人が自分の「師」であるというのです。

ほんとうにそのように思って素直に、、謙虚に生きていくことができたら

生きることがどれほどラクだろう・・って思います。

すべての人から、、「学ぶ」「学ばせていただく」「教えていただく」という

その立ち位置に常にいることができたら、、

人より優位に立つために、、必死に虚勢をはることもなく、、

自分を大きくみせるムダな努力もいらず、、

自然体で、、ほんとうにラクに生きていけますね

今、、まさに私自身がこの学びの最中で、、

勝ち負けじゃないけど、、娘に負けてるやん・・って思いました。

なにより、、娘を見習おうって思いました。

幾つ年齢を重ねても、、私はわかってる！わかった！って思わないで

いつのときもどんなときも、、

人様の姿から、、人様が伝えてくださる言葉から

学ばせていただこう、、って思えるような私でありたいな

まだまだ、、なわたしだから、、これからも訓練していきたいな

ブログで書いちゃったのでがんばろ～～

私の周りには素晴らしい「師」がたくさんいてくださいますから・・(*^。^*)

ちなみに余談ですが、、まゆっちが書いたＡ4用紙6枚の中で

厳しい言葉を伝えた数が一番多いのは・・

母のわたし・・でした(*^。^*)

見せてもらったけどいろんなのがあって、、

「歩く音がうるさい！！」

「声がおおきすぎる！！」

・・っていうのもあって、、笑えました。